6月にオープンしたばかりの「横浜動物救急診療センター(VECCS横浜)」は、多くの動物病院が休診となる年末年始も、通常通り24時間救急診療に当たる。
「横浜動物救急診療センター」
「横浜動物救急診療センター」は、6月1日(木)に横浜市南区、京浜急行黄金町駅から徒歩30秒の場所にオープンしたばかりの動物病院だ。
夜間や休診日など、いつもの動物病院で診察ができないときに、いつもの先生のピンチヒッターとして診療を行ってもらえる。24時間体制で犬猫の救急診療と集中治療を展開する、国内でも極めて稀かつ挑戦的な施設だ。
「年々逼迫する横浜の犬猫救急体制を支えたい」。10年に渡り犬猫の救急診療に携わってきたベテラン獣医師である杉浦洋明氏が代表兼院長を務め、獣医師7名と動物看護師14名が熱い使命感とともにチームに加わった。
開業半年の間に2500頭の診察を行ってきたが、日に日に患者数は増加し、同院は重症動物が集まる地域のインフラとして定着しつつある。
年末年始も診療に
年末年始、特に12月30日(金)~2023年1月3日(火)の期間は多くの動物病院が休診となるが、同院は変わらず24時間の診療を続ける。
ただし、普段以上の混雑が予想されるため待ち時間が長くなること、緊急の度合いによっては診察順が変わる可能性がある。また、飼育動物の体調に不安のある人は、早い内にいつもの動物病院を受診しておくこと、現在の病状や投薬内容を把握しておくこと、足りなくなりそうな薬がないか確認しておくと安心だ。
ただし、年末年始の病気・事故など、飼育動物の容態急変時には遠慮せず同院へ。診察費は1万円から。犬猫が中心で、ウサギ・フェレット・ハムスターについては相談となる。また、来院前は必ず連絡が必要だ。
安心して動物と暮らせる横浜の街づくりに貢献する同院。頼もしい存在だ。
■横浜動物救急診療センター(VECCS横浜)
住所:横浜市南区前里町1丁目25 三井ビル2階
公式HP:https://veccs-yokohama.jp/
(ソルトピーチ)