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【大阪府八尾市】“生の”芝居鑑賞を通じて子どもたちに感動を!八尾市文化会館がオリジナル演劇を上演

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大阪府の八尾市文化会館プリズムホール指定管理を担う八尾市文化振興事業団は、オリジナル演劇作品『タジタジ大どろぼうとオロオロ魔法使い』を2月18日(土)・19日(日)に上演する。

生身の舞台の魅力を感じてもらい、豊かな心を育む

“あなたの人生が輝く場所プリズムホール”をミッションに掲げる八尾市文化会館プリズムホールにて上演されるのは、親と子のはじめての演劇体験プリズムチャームプロダクションシリーズ『タジタジ大どろぼうとオロオロ魔法使い』。小学5年生の少年ユウキとその親友シンスケが、大どろぼうに盗まれたおばあちゃんの宝物のコーヒー挽きを取り返そうとする大冒険のストーリーだ。

同公演は、長いコロナ禍で、生身の人間同士の関わりが薄くなった今だからこそ、子どもたちが“生の”芝居を通じて、生身の舞台を見ることでしか味わえない魅力を感じ、豊かな心を育んでもらうことを目的に開催される。

劇団B級遊撃隊の佃典彦氏による作・演出

同公演の作・演出を手がけるのは、劇団B級遊撃隊の佃典彦氏。同氏は、劇作家として「読売演劇大賞優秀賞」や「岸田國士戯曲賞」などの受賞経験があり、近年では俳優としてもその個性豊かな演技力が再評価され、TBSドラマ『半沢直樹』や『DCU』への出演で注目を集めた。

出演は、劇団未来探偵社の隈本晃俊氏、PM/飛ぶ教室のや乃えいじ氏、劇団鉛乃文檎の武田操美氏、ゲキゲキ/劇団『劇団』の植木歩生子氏、プロトテアトルのFOペレイラ宏一朗氏。

地域住民と交流しながら創作

稽古場には、毎日市民ボランティアが出入りして、稽古のサポートを行う。また、佃氏が学校を訪問してのワークショップや、2月4日(土)には公募の稽古場見学会、2月18日(土)には公演後のバックステージツアーも開催。ただ作品を上演するのではなく、地域住民との交流を大切にして創作する。

八尾市内の小学5年生を無料招待

さらに、地域の子どもたちに劇場で本格的な公演鑑賞体験をしてもらうという事業の一番の目的の達成のため、一般公演に加えて、同作品のメインターゲットの年齢である小学5年生の無料招待公演も2月16日(木)・17日(金)に実施。八尾市内の14校、1150人の生徒が鑑賞する予定だ。

チケット情報

チケットは大人2,500円、こども(18歳以下)1,000円、大人とこどものペア3,000円。八尾市内在住在学の小学5年生は一般公演も鑑賞無料となっている。販売は、プリズムホールチケットカウンター、オンラインチケット、各種プレイガイドにて。

『タジタジ大どろぼうとオロオロ魔法使い』を鑑賞して、生の舞台の魅力を感じてみては。

公演ホームページ:https://prismhall.jp/event/18347.html

■八尾市文化会館(プリズムホール)
住所:大阪府八尾市光町2-40

(山本えり)

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