大阪府下全域を区域とする一般印刷業の団体「大阪府印刷工業組合」と在阪クリエイターがコラボする異色のマルシェ「ペーパーサミット2023」が、1月14日(土)11:00~18:00に、大阪産業創造館にて規模を拡大して開催される。
大阪府印刷工業組合について
「大阪府印刷工業組合」は、中小企業団体組織法による大阪府下全域を区域とする唯一の一般印刷業の団体で、現在398社が在籍している。
IT化やDX化という時代の趨勢と共に、「印刷」に関わる業務は減少の一途をたどり、特に新型コロナウイルスの影響で業績が落ち込む企業も少なくない。そこで昨年、同組合の若手経営者の会が、クリエイターを結ぶ団体「MEBIC」の協力のもと、一般個人やファミリーに向け、印刷の楽しさや紙の可能性を伝える「ペーパーサミット2022」を企画して開催した。
前回の大盛況から今回は2倍の規模に
「ペーパーサミット」は、「インサツを遊ぼう!」「印刷を超えよう!」「印刷の可能性は無限大!」をキーワードに、紙のワークショップや雑貨販売など、普段印刷と接点のない人に印刷の楽しさや面白さ、新しい可能性を広く知ってもらう参加型イベント。
初開催で約800名の来場者があり、入場待ちの列ができるなど、驚きの反響があったという。
関係者一同がこれに希望と活力を感じて、第2回は2倍の会場スペースを確保し、事前予約システムを導入するなどして、より多くの人に楽しんもらえるイベントを目指している。入場は無料。事前予約優先制だが、会員登録なしでチケットを予約できる。
商品購入やさまざまな体験を楽しめる
「物販ブース」には、印刷会社の持てる技術と知識をすべて使い、クリエイターの豊かな発想とコラボしたステキなデザインの商品が並ぶ。
100年以上前のイラストを使ったリアルなスタンプ、
Osukini Box、
全員おじさん、
maite masseなどがラインアップしており、イベント当日が初公開の商品もたくさん登場する。
「体験型ブース」では、光るホログラム印刷を楽しめる「箔押し体験<ウチハク>」、
複写用紙を重ねたメモに文字を書き、何枚分書けるかで筆圧を競う「瓦書き」、
透明スタンプで多色重ねのハンコができる「TO-MEI HAN」、
活版印刷体験ができる「活版ペーパクラフト」など、楽しいゲームやワークショップを用意。多様な種類の余り紙を提供する「紙のつめ放題」も実施する。
さらに、記念撮影用のフォトスポットも登場!当日までシークレットというのでお楽しみに。
大人も子どももたっぷり遊べる印刷&紙のイベント「ペーパーサミット2023」に参加してみては。
■ペーパーサミット
HP:https://paper-summit.com/
Instagram:https://www.instagram.com/papersummit/
申し込みページ:https://teket.jp/5507/18992
■大阪産業創造館
住所:大阪府大阪市中央区本町1丁目4-5
(山本えり)