エヴァラインは、窓際から呉港が一望できるカフェ「さんばしや」を、広島県の呉中央桟橋ターミナル2階にて1月18日(水)にオープンする。
場づくりの面からも呉を盛り上げる
1979年広島県呉市にて創業し、コンテナ、鋼材、ばら積み品などを中心に船舶での輸送業を行うエヴァライン。船で運ぶには珍しいジャガイモの冷暖房設備を備えた輸送船「ポテト丸」をはじめ、近年では船舶を約10隻所有・運航しながら貨物の輸送を行っている。
今回、地形的に天然の良港と言われる呉港を臨み、人々の通勤や通学を支えている呉中央桟橋内に「さんばしや」をオープン。船舶だけでなく、場づくりの面からも呉を盛り上げるべく日々活動している。
こだわりのホットドッグや柑橘系ドリンク
同店では、「さんばしやドッグ」500円(税込)などホットドッグを中心に、カフェ内でもテイクアウトでも楽しめるメニューをラインナップしている。ホットドッグは使用する食材すべてにこだわっており、美味しさを追求したバンズは焼き立て食パン専門店である「一本堂」に同店専用のサイズで作ってもらっている。
このバンズにフランクフルトを挟んだ「さんばしやドッグ」をはじめ、たっぷりのチーズを乗せて仕上げた「チーズドッグ」、「あんバターサンド」などを味わうことができる。
また、エヴァラインの創業地であり、果樹栽培が盛んである呉市、蒲刈群島で栽培された四季折々の柑橘を使用したソーダ飲料も、地元農家の協力で登場。店頭での販売を通じ、自然豊かな呉を柑橘類からも感じることができる。
呉港を一望できる店内
呉港を訪れる人々にとって、日常と非日常、両方を味わってもらえるようなスペースを提案する「さんばしや」のインテリアは、東京原宿をベースに店舗・オフィスデザイン等で活躍するSAKUMAESHIMAが担当。
呉港の美しい景色を多くの人にゆったりと楽しんでもらいたいと、店内はオープンキッチンを中心とし、それぞれの席から海に向かう目線がぶつからないよう、ハイテーブル、スタンディングカウンター、ローカウンターを設えている。
瀬戸内で消費された牡蠣殻を原料の一部として作られた「瀬戸漆喰」の壁も特徴だ。
また、どこかホットドッグを彷彿させるようなロゴをはじめとしたグラフィックデザインは、グラフィックデザイナーの関田浩平氏が担当した。
カフェ「さんばしや」のホットドッグやドリンクを、自然豊かな呉の海と共に楽しんでみては。
■さんばしや
住所:広島県呉市宝町4−44 中央桟橋二階
営業時間:11:00〜17:00(金土/祝前日11:00〜20:00)
定休日:火曜日
Instagram:https://www.instagram.com/sambashiya.kure/
エヴァラインHP:https://www.evahline.jp/
Photo Credit:Masaaki Inoue, Bouilllon / instagram @bouillonfoto
(山本えり)