自らを「Torréfacteur Chocolatier(焙煎士・ショコラティエ)」と称するフレデリック・ブロンディール氏のバレンタイン限定ショコラが、全国の百貨店を中心に1月18日(水)より発売される。

“焙煎”が引き出すのはカカオの“個性”

ブロンディール氏は、1994年に自身の名を冠したブランドを創業。

珈琲焙煎専門店を営んでいた祖父と、パティスリーカフェを営んでいた母を持ち、家族から受け継いだ“焙煎”と自らの情熱である“ショコラ”を結び付け、ブリュッセルのロースタリーアトリエでショコラやプラリネを作っている。

豆の魅力を繊細に嗅ぎ取る感性と、それらをショコラへと昇華させていく焙煎技術が彼のユニークネスだ。

ショコラ作りにおける“焙煎”とは、カカオを焙じることで、その香りや味わいを引き出していく工程。産地の環境、収穫年、発酵・乾燥具合により育まれた豆の“個性”を見つめ、焙煎の温度や時間を細かく調整し、その潜在的な魅力を引き出す。

5つの産地の“個性”を楽しむ期間限定ショコラ

今期は、5つの産地の“個性”を存分に楽しめる期間限定ショコラが登場する。

「ビーントゥショコラ8コ ～La Passion 情熱～」は、大地を感じさせるベトナム産カカオのショコラで包んだ「ジャンドゥーヤ」、柑橘のような風味のエクアドル産カカオのショコラとコーヒー豆のフィリングがマッチした「ヘーゼルナッツコーヒー」など、8種をアソート。

「ミニタブレットアソート ～Le Duo 二重奏～」は、 深いコクのあるトリニダード・トバゴ産カカオのショコラに独特の旨味が特徴の天然海塩フルールドセル、ベリーのような風味のインド産カカオのショコラにコーヒー豆をペアリング。

「ガトーセック ～Le Coffret 宝石箱～」は、焙煎によりヘーゼルナッツの力強い風味を引き出した「ジャンドゥーヤサンド」、トリニダード・トバゴ産カカオのショコラの深い味わいを堪能できる「ビスキュイショコラサンド」、すっきりとした酸味のショコラとナッツの旨味にキャラメルを合わせた「キャラメルナッツフロランタン」という3種のサンドクッキーを宝石箱のような真っ赤な缶に詰め合わせている。

計19店舗のバレンタイン催事にて販売

バレンタイン限定ショコラは、1月19日(木)からジェイアール名古屋タカシマヤ9階、1月20日(金)から西武池袋本店7階・阪急うめだ本店9階、1月25日(水)から高島屋新宿店11階、2月1日(水)から松屋銀座店8階など、計19店舗のバレンタイン催事にて順次販売。いずれも2月14日(火)まで出店する。また、オンラインショップでは1月12日(木)より予約受付を開始している。

詳細は公式サイトをチェックしてみて。

フレデリック・ブロンディール日本公式サイト：http://www.frederic-blondeel.jp
公式オンラインショップ：https://www.tivoli-factory.co.jp/fs/tivolisweets/c/frederic-blondeel

(山本えり)