お茶とIoTで食のパーソナライゼーションをリードするLOAD&ROADによると、プロサッカー選手兼監督、実業家として活躍する本田圭佑氏が、2023年1月よりteplo公式アンバサダーに就任した。
アプリと連携してお茶を自動抽出するティーポット
teploティーポットは、スマートフォンアプリと連携してお茶を自動抽出するティーポット。
一般的に、お茶を淹れる場合、それぞれの茶葉を最高の状態で楽しむには、茶葉量、水量、抽出時間、抽出温度といった、コントロールしなければならない要素が多いそうで、それらは茶葉によって異なるとか。
そうした複雑な数値制御を同商品が自動で行うことにより、茶葉についての知識のない人でも、おうちで気軽に本格的な味のお茶を楽しめるという。
また、古来お茶のプロが行ってきた、飲み手の仕草や表情、味の好みに応じて抽出条件を調整し、その時の飲み手の状態に応じた一番美味しい味と香りでお茶を淹れるという職人技を、テクノロジーで再現すべく試作を重ねた。
その結果、「パーソナライズ抽出機能」の実装を実現し、内蔵する6つのセンサーで、飲み手の状態や気分を解析し、最適なお茶を抽出する。
同商品は、米家電見本市「CES」において優れた製品に贈られる「CES イノベーションアワード」を2019年に受賞し、同年3月に日米で行ったクラウドファンディングでは、目標額を超える6.4万ドルを調達したという。その後も製品のブラッシュアップを重ね、2020年8月に一般販売を開始。詳細は公式サイトで確認を。
アンバサダー就任の背景
「美味しいお茶を世界中に届ける」という理念を掲げ、2015年に米国で創業し、技術開発とサービス運営を行っている同社は、お茶業界における挑戦者を自認している。
現役のプロサッカー選手兼監督でありながら、実業家としての顔も持ち、現在の肩書きを「挑戦者」とする本田氏が、「お茶×テクノロジー」という同社の挑戦に共鳴し公式アンバサダー就任が決定したという。
本田氏からは、「ずっとエスプレッソやコーヒーばかり飲んできた僕がお茶ブランドである会社に関わることになるとは思いませんでしたが、河野辺さんのお茶に対するこだわりが凄いのと、本気で世界に挑戦しようとしている熱いお話が突き刺さりました」とコメントしている。
本田圭佑氏プロフィール
本田圭佑氏は、2010年南アフリカW杯で2ゴールを決め世界の注目を浴びる。2011年アジア杯では日本優勝の立役者となりMVPを受賞。
2014年、ACミランに移籍し背番号10を背負う。同年のブラジルW杯でも1ゴール1アシストを記録。2018年ロシアW杯でも1ゴール1アシストをあげ、ベスト16入りに貢献。
ビジネス面では、国内外に約80校のサッカースクールを展開。プロサッカークラブの経営に携わりながら、NowDoやNowVoice、PROTOCOLなどの事業も手がける。サッカーだけでなく、社会問題などに目を向けながら活動中。
本田氏のアンバサダー就任を機に、teploティーポットに注目してみては。
teplo公式サイト:https://teplotea.com/
(さえきそうすけ)