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ネットで介護を頼める「Crowd Care」が依頼内容ランキングを公開!

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クラウドケアが運営する、ネットで簡単に頼める訪問介護・家事・生活支援サービス「Crowd Care(クラウドケア)」は、2022年1月~12月に寄せられた依頼内容のランキング上位5つを発表した。

1位は「自宅での移動介助・見守り」

最も多い依頼内容は、自宅内を移動するときの介助(杖や歩行器を使っている人のサポート、手引き歩行や車椅子介助など)だった。具体的には、同居する家族が介護できない場合の夜間見守りや、介護施設ではなく住み慣れた自宅で過ごしたいという、介護が必要な人の希望を叶えるための見守り対応などが挙げられた。

次いで、料理や食器片づけ、掃除や洗濯、といった家事に関する依頼が2位。介護が必要な人と、同居する家族分の食事の用意や、同居家族が使用するスペースを含む家じゅうの掃除などの依頼が多く見られた。

3位は、食事介助、トイレ介助やオムツ交換などの排泄介助、入浴介助の三大介護(三大介助)に関する依頼内容。介護保険では、要介護度に応じて利用可能回数や時間に制限があるが、介護保険外サービスでは利用回数・時間に制限がない。介護の基本である三大介護も、介護保険外サービスであれば必要に応じていつでも依頼できる。

4番目に多かったのは、通院付き添い。介護保険では、病院先への送迎付き添いが可能だが、一緒に病院内に入り、受け付けから待合室での待機、診察、処方箋受け取り・薬剤処方までは付き添えない。「Crowd Care」には、通院が必要なものの家族が仕事などの都合で付き添えない場合に、通院付き添いの依頼が寄せられていた。

5位は、病院・介護施設での介護や見守り。病院に入院している人・介護施設に入居している人の身の回りの世話や介助、病院での手術前後のサポートでも多くの依頼が見られた。

趣味や余暇の介助も可能

同サービスでは、介護が必要な人の要望に合わせ、幅広い介護サービスを提供している。介護保険外サービスであれば、介護保険ではカバーできない趣味や余暇の外出付き添い・介助も可能だ。

実際に「Crowd Care」がこれまで対応した依頼事例の一部として、スポーツジムの付き添い、結婚式・葬式の付き添い、旅行先での入浴介助、コンサート・ライブ付き添いなどが挙げられる。

依頼ごとにヘルパーをマッチング


「Crowd Care」は、シェアリングエコノミー型(※)の訪問介護・家事・生活支援マッチングプラットフォーム。依頼ごとにヘルパーをマッチングして、介護スキルを持つ貴重な人材をシェアしていく仕組みを取っている。

取り扱いサービスの一例は、訪問介護・家事・生活支援サービスが1時間あたり2,750円~3,300円(税込・交通費別)。買物代行は、1カ所あたり550円(税込・交通費別)。オーダーメイドサービスの料金については、その都度見積りが必要となる。

ネットで介護を頼めるサービス「Crowd Care」を、この機会にチェックしてみて。

Crowd Care:https://www.crowdcare.jp/

※個人が保有するスキル・モノなどを必要な人に提供・共有するほか、インターネットを介して個人間で取引する、新しい形態のサービス。

(江崎貴子)

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