三重県伊勢市は、伊勢の特産いちご「かおり野(かおりの)」のPRイベントや、シンポジウム「伊勢うどんの魅力に迫る」を開催する。詳細をチェックしよう。
伊勢の特産品と観光を楽しむイベント!
伊勢市は、特産品を通じて伊勢の良さをさらに知ってもらうことを目的に、伊勢神宮内宮の鳥居前町にある「おかげ横丁」で、伊勢の特産いちご「かおり野」のPRイベントを、2月11日(土)・12日(日)に開催する。開催時間は両日とも10:00~16:30。
伊勢市では、伊勢で獲れる農産物のPRと観光案内を兼ねたイベントを開催しており、第一弾の「蓮台寺柿(れんだいじがき)」のPRに続き、第二弾の今回は、1~2月頃に旬を迎える「いちご」のPRイベントを開催する。
■いちごの生産が盛んな伊勢市
伊勢市では、いちごの生産が盛んだ。県内2位の生産量を誇り、「三重いちご(みえいちご)」として県内市場へ出荷する促成産地として、市場から高い評価を受けている。
■上品な香りとさわやかな甘みが特徴の「かおり野」
主な栽培品種は「かおり野」と「章姫(あきひめ)」。「かおり野」は、三重県で育成開発された上品な香りとさわやかな甘みが特徴の品種で、「章姫」は、細長い三角形の、酸味が少なくやさしい甘みが特徴の品種だ。
今回のイベントでは、「かおり野」のPR及び販売、「かおり野」を使って作った「ジャム」の販売、観光パンフレットの配布などが行われる。
■伊勢内宮前おかげ横丁
住所:三重県伊勢市宇治中之切町52番地
「伊勢うどん」の魅力を知るシンポジウム
また、伊勢市では、シンポジウム「伊勢うどんの魅力に迫る」を、2月23日(木・祝)に、伊勢市生涯学習センターいせトピアの多目的ホールで開催する。
■伊勢の郷土料理「伊勢うどん」
「伊勢うどん」は、他のうどんとは一線を画す伊勢の郷土料理の一つ。太くて柔らかいモチモチ太麺に、昆布やカツオ、煮干しなどでとったダシと甘辛くて色の濃いたまりを合わせた黒いタレはインパクト大だ。
伊勢市では、この「伊勢うどん」を地域の貴重な文化資源と再認識し、市内外の人に関心を持ってもらい、さらなる振興と継承に取り組みながら、国の登録無形民俗文化財への登録を目指している。
■専門家が語る「伊勢うどん」の魅力
今回のシンポジウムでは、伊勢うどん友の会会長・コラムニストの石原壮一郎氏ら専門家のトークを通して、知ってそうで知らなかった「伊勢うどん」の魅力に迫る。参加者には「伊勢うどん」一人分と「伊勢うどん」のマグネットがプレゼントされる。
開催時間は、受付が13:00~、講演会が13:30~14:30、パネルディスカッションが14:40~15:40となっている。
定員は先着300名。申込は、2月1日(水)~17日(金)の期間、申込専用フォームと、伊勢市情報戦略局文化政策課の電話・FAXで受け付けている。
最新情報は、イベント詳細ページで確認を。
イベント詳細ページ:https://www.city.ise.mie.jp/cul_spo_edu/culture/bunkazai_shiseki/1015003.html
申込専用フォーム:https://logoform.jp/form/EzfD/IseUdon_R04
■伊勢市生涯学習センターいせトピア
住所:三重県伊勢市黒瀬町562-12
URL:https://www.isetopia.jp/
伊勢市について
伊勢市は、三重県中東部の志摩半島に位置する。「日本人の心のふるさと」と言われる伊勢神宮、古来から神宮参拝者の禊(みそぎ)の地であった名勝・二見浦、神宮の鬼門を守り伊勢のまちを一望する朝熊山、かつての商人街の面影を残す蔵のまち河崎などの名所があり、年間を通じて大勢の観光客で賑わっている。
イベントに参加して、伊勢の魅力に触れてみては。
伊勢市公式サイト:https://www.city.ise.mie.jp/
(yukari)