2月25日(土)、鹿児島県いちき串木野市・日置市を舞台に、6つの焼酎蔵を巡回バスで周遊しながら蔵のある地域をまるごと体感する「焼酎ツーリズムかごしま2023」が開催。現在、チケットを販売中だ。

「焼酎ツーリズム実行委員会」を中心としたイベント

今年度、焼酎の産地として地域・自治体・企業等の多様なセクターと連携し、焼酎文化を次世代まで繋げていくためのきっかけづくりとして「令和4年度焼酎トレイル検討事業」を企画した鹿児島県酒造組合。県内3地区をモデル地区として選定した。

そのひとつである伊集院地区酒造協議会は、焼酎を軸とした地域振興を通じて、お湯に焼酎を注いだときにできる“対流”のように、焼酎蔵・旅行者・地域が交わり混ざり合う場を企画しようと、地域の民間事業者や焼酎蔵の若手職員を中心に「焼酎ツーリズム実行委員会」を立ち上げたという。

焼酎蔵間をバスで周遊する「焼酎ツーリズムかごしま」

「焼酎ツーリズムかごしま」では、普段は車でしか訪れることができない焼酎蔵間をバスで周遊しながら巡る。産地である鹿児島でしか感じることのできない芋焼酎の魅力に触れながら、芋焼酎が造られる風土を五感で体感することができるイベントだ。焼酎ツーリズム限定の催しを実施する焼酎蔵もあるという。

実際に焼酎が造られている現場では、杜氏と対話しながらテイスティングを楽しむことができる。自分のお気に入りの焼酎を見つけられるだろう。さらに焼酎蔵のある地域を散策し、蔵と共に歩んだ地域の歴史や文化も体感することができる。

参加者には、旅のしおりとして事前にエリアマップやガイドブックレットが郵送されるため、どこの蔵を何時に巡るかあらかじめ計画を立てることも可能だ。旅前、旅中はもちろん、旅後も手に入れた焼酎で乾杯するなど、焼酎や地域を楽しむ仕掛けが盛りだくさんのイベントとなっている。

イベント概要

特典のグラスサコッシュ(いちき串木野市で大漁旗などを手がける亀崎染工作)

「焼酎ツーリズムかごしま」の開催日時は、2月25日(土)9:00〜17:00。チケットは7,700円(税込)で、乗り放題バスチケット、エリアマップ、ガイドブックレット、オリジナルグラス、オリジナルグラスサコッシュ付きとなっている。

対象は20歳以上で、定員は200人。定員になり次第、募集は締め切られる。チケットは公式サイトの申し込みフォームから購入できる。

鹿児島の焼酎と地域の魅力がたっぷりと味わえる「焼酎ツーリズムかごしま」に参加してみて！

「焼酎ツーリズムかごしま」公式サイト：https://shochutourism.com/
イベント詳細：https://www.ozmall.co.jp/metromin/article/33497/
申し込みフォーム：https://shochutourism.com/free/ticket

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