ツクイのデイサービスで3年ぶり2回目の開催となる、F・マリノススポーツクラブによる「認知症予防プログラム」のイベントが1月27日(金)13:30~14:30に開催された。
プログラム内容
「認知症予防プログラム」では、コーチとのじゃんけんに始まり、左右の手を違う条件で動かし、徐々に複雑にする「体と頭の体操プログラム」、
ボールを手に持って、慣れてきたら足でもボールを操作していく「座って行うプログラム」や、
ボールを上に投げ、徐々に高さを上げたり、手を叩いたりと難易度を上げていく「立ち上がって行うプログラム」、
杖や車イスを利用している人もスタッフと一緒にシュートに挑戦する「シュートプログラム」が行われた。
参加者のコメント
「認知症予防プログラム」に参加した80代の女性は、「まさかこの年でサッカーをやるとは思っていませんでした。やってみたらボールを触るのが楽しくて、シュートも1度やったら何度もやりたくなりました。」とコメントした。
事業管理者のコメント
事業管理者であるツクイ横浜小菅ヶ谷の平野彩芽さんは、「お客様の普段とは違う活発な様子に驚かされました。スポーツを通してお客様が能動的に動かれたり、いつも以上の集中力を発揮されたりと新たな気付きがありました。今日のイベントで感じたお客様の新たな可能性を、今後のデイサービスの活動に活かしていきたいです。」とコメントを寄せている。
■認知症予防プログラム
日時:1月27日(金)13:30~14:30
場所:ツクイ横浜小菅ヶ谷
住所:神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷4-33-13
指導:F・マリノススポーツクラブ理事、ふれあいダイレクター望月選コーチ
参加者:デイサービスを利用のユーザー37名
ツクイ公式サイト:https://corp.tsukui.net/
(角谷良平)