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【愛媛県宇和島市三間町】新しいサイクリングの形「散走」を盛り上げる、新たな観光コンテンツに注目!

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新しいサイクリングの形「散走」をより楽しむための観光コンテンツを開発する、愛媛県の宇和島市三間町に注目しよう!

「散走」を盛り上げる観光コンテンツを開発

「散走」とは、散歩するように自転車を活用して地域を巡ること。自転車メーカー・シマノが提案する自転車の楽しみ方で、新しいサイクリングのあり方として全国各地で実施されている。

宇和島市から広見川流域を中心とした地域は、愛媛県の中でもサイクリングに適したエリア。今回は「散走」のコンセプトを踏まえて「歴史を遊ぶ」「まちを知る」「アート&文化にふれる」「風景を感じる」ものを観光コンテンツとして選定した。自転車に乗って風景を見たり、きれいな場所を走ったりするだけでなく、まちの人との交流や歴史文化・景観に触れるコンテンツを作成。三間の特徴である米を中心とした農産物やそれにまつわる伝統文化、自然豊かな地理的条件も参考に開発を行ったという。

地元特産品を使用したメニューを提供


サイクリングとともに楽しむグルメとして「愛媛県立北宇和高等学校 三間分校」が作った「みま万能ソース(仮称)」を使用した、三間米のおにぎり・古代米と三間米のおにぎりとピタパンを開発。


三間分校の生徒と地元商店「KOUJIYA」がコラボして開発した「みま万能ソース」は、自家製の味噌をベースに、材料に三間町の特産品であるタケノコや、レンコン、ゴボウを加えた食感を意識した作りになっている。現在は、販売方法を検討中だ。

自転車でしか見られない景色や町並みを体験


また、三間のJR予土線沿いには田んぼが広がり、一面緑の初夏から黄金色に染まる晩夏まで、季節を映す田園を背景に走る予土線を望むビュースポットがいくつもある。予土線には初代新幹線0系をイメージした「鉄道ホビートレイン」などの予土線3兄弟やラッピング列車が走っているため、個性豊かな列車を撮影することもできる。


さらに、四季ごとに楽しめる花街道も。春はチューリップ、晩夏は彼岸花、秋はコスモス、冬は水仙が道路沿いや土手に咲いている。中山池自然公園の花畑も、季節によって植替えが行われている。自転車だからこそ楽しむことができるスポットが豊富だ。

地域の歴史・文化を体験できるディスカバースポットも


加えて三間には、地域の歴史・文化を体験できるディスカバースポットとして、四国八十八ヶ所霊場の41番札所「龍光寺」、42番札所「仏木寺」がある。第40番札所の観自在寺(愛南町)から龍光寺までの「龍光寺道」、龍光寺から仏木寺までの「仏木寺道」、仏木寺から第43番札所明石寺(西予市)までの「明石寺道」が遍路道として通っている。


築120年の建物をリノベーションした、三間で代々続く酒屋「KOUJIYA」にも注目。お酒の販売はもちろん、お酒にまつわるライフスタイルやプレゼントのコーディネート、同店でデザインされたオリジナルパッケージ商品や地元産品など、お酒以外の商品も購入可能だ。

「散走」にぴったりな宇和島市三間町で、新しい形のサイクリングを楽しんでみて!

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