JR九州は、「第13回 九州駅弁グランプリ」を6年ぶりに開催した。
今回は、JR九州沿線で発売されている駅弁に加え、島原鉄道の島原駅で発売されている駅弁なども含め、全51種類がエントリー。グランプリ、準グランプリ、優秀賞が決定した。
利用客と特別審査員により賞を決定
「駅弁グランプリ」は、九州各県から厳選された駅弁の中から、賞を決定するイベント。利用客が、対象店舗で九州駅弁グランプリ対象駅弁を購入し、駅弁に貼り付けられている「投票シール」から投票。
その投票を平均し、決勝大会へ進出する駅弁10種類が決定した。決勝大会に進出した駅弁を1日1個特別審査員のもとに届け、全部を食べてもらった上で審査を実施。利用客の投票と特別審査員の点数を加点しグランプリが決まった。
特別審査員はさまざまなジャンルで活躍する5名
なお、特別審査員は、女子鉄アナウンサーの久野知美氏、鉄道フォトジャーナリストの櫻井寛氏、ディスカバー・ジャパン代表取締役社長でDiscover Japan統括編集長の髙橋俊宏氏、中村調理製菓専門学校校長の中村哲氏、九州旅客鉄道代表取締役社長の古宮洋二氏だ。
審査結果をチェック
グランプリは、森の弁当やまだ屋/嘉例川駅の「花の待つ駅かれい川」。
準グランプリは、日本料理/新玉名駅の「山菜とりめし」と、
城山ストアー/鹿児島中央駅他の「わっぜぇうまか!!薩摩黒膳弁当でごわす」だった。
また、特別審査員賞として、東筑軒/折尾駅他の「折尾名物かしわめし」が選ばれた。
さらに、優秀賞は、枡屋/江北駅の「かしわめし」、
島原むすびす/島原駅の「火山弁当」、
チャイオーン/長崎駅の「長崎中華弁当つばき」、
阿蘇はなびし/阿蘇駅の「あか牛ミニ弁当」、
樹楽/鹿児島中央駅他の「桜島灰干し弁当」、
森の弁当やまだ屋/嘉例川駅の「百年の旅物語かれい川」が選ばれた。
今回の結果を、九州を訪れた際の駅弁選びの参考にしてみては。
九州旅客鉄道:http://www.jrkyushu.co.jp/
(ソルトピーチ)