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川崎市の老舗海苔問屋「高喜商店」から環境に配慮したパッケージの食卓海苔が新登場

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明治三十四年(1901年)に創業した海苔問屋の高喜商店は、こだわりの詰まった食卓焼海苔を開発。「maruki やきのり缶」など4種を、3月6日(月)から順次発売している。

海苔を手軽に楽しめるようリブランディング

高喜商店は、海苔の産地である東京湾に位置する神奈川県川崎市にて創業した、創業120周年の海苔専門問屋。海苔と120年向き合い続けた誇りと伝統の技術で海苔の製造を行っており、原料仕入れ、加工・卸し・販売までのすべての工程を自社で行う「自社一括管理」を実現している。


このたび、以前は食卓や台所でよく目にした「海苔の缶」を復活させたいという思いから、海苔缶を現代の食卓にも置いてもらえるようにリブランディングした。海苔とともに歩んだ120年のノウハウを活かし、家庭でも上質な海苔を楽しんでもらうため、厳選した有明海産の原料や環境配慮型のパッケージ・デザインなどにこだわった商品を完成させた。

現代の家庭にもなじむデザインをコンセプトに、日本古来の伝統文化である海苔を手軽に楽しんでほしいという思いが込められている。

容器をプラ素材からスチール缶へ


海苔の容器としては「プラ素材」の容器が多く使用されているが、今回はスチール素材を使用。スチール製の缶は、以前の海苔商品でよく使用されていたが、コストなどの面で減少している。そんななか、スチール素材の利点を再認識し、原点回帰した。スチール製の缶は丈夫で繰り返し使える素材であると共に、「100%マテリアルサイクル」が可能な素材として知られている。

環境へ配慮した詰め替えるスタイル


また、海苔の劣化を防ぐための機能性からデザインまでこだわって開発したスチール製の缶を繰り返し使ってもらうために、リフィル商品(詰め替え)として紙素材のパッケージも同時に販売。紙素材は防湿性などがデメリットであったが、湿気に弱い海苔の品質を保持することが可能な紙由来のパッケージを使い、プラ素材の使用率を軽減し、環境への配慮を実現した。


今回登場するのは、「maruki やきのり缶<青>」「maruki あじのり缶<赤>」各800円(税抜)、「maruki やきのり<青>【リフィル紙パッケージ】」「maruki あじのり<赤>【リフィル紙パッケージ】」各700円(税抜)の4種。いずれも8切50枚入り。販売は、海苔問屋 高喜商店 本店、公式オンラインショップにて。

高喜商店のこだわりが詰まった食卓焼海苔を手に入れて、手軽に海苔を味わってみては。

高喜商店HP:https://www.takaki-nori.com/
高喜商店公式オンラインショップ:https://takaki-nori.shop-pro.jp/

■海苔問屋 高喜商店 本店
住所:神奈川県川崎市中原区木月4-3-5

(山本えり)

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