松江観光協会は、松江観光の春の魅力を知ってもらう取り組みとして「松江城 桜と武者のシーズン2023」の開催を発表。
「国宝松江城・お城まつり」をはじめ、春の観光を楽しめる、さまざまな企画が異なる日程で実施される。
お城のライトアップやステージイベントを楽しむ
「松江城 桜と武者のシーズン2023」は、3月25日(土)~4月9日(日)の期間で実施。同期間中に松江城本丸周辺で「国宝松江城・お城まつり」が開催され、松江城内では“ぼんぼり”が設置され、桜の木がライトアップされる。
また、期間中は、松江城本丸の開放時間が延長され、幻想的な夜の景色も楽しめる。神楽などの伝統芸能のステージや武者とお城を楽しめる企画、アートパフォーマンスなどのイベントが満載だ。なお、各イベントにより時間が異なるため、詳細は松江城公式HPで確認を。
武者行列にまつわるイベント
4月2日(日)の11:30~14:30は、“松江武者行列出陣の日”として、馬溜ステージにて、忍者(大道芸)披露や堀尾家による三献の儀、松江城ワンコ大使の任命式など、ステージイベントが開催される。
4月8日(土)の13:00~15:00は、4年ぶりの開催となる第16代堀尾吉晴公・松江武者行列。オーディションで選ばれた主役の堀尾家の6名他、総勢170名のキャストや裏方となる着付けスタッフたちが、数日間の練習を経て戦国時代絵巻を再現する豪華絢爛なイベントだ。
松江城をスタートし、周辺を約1時間半かけて練り歩き、再び松江城に入城する。
そして、4月9日(日)12:30~15:00には、大脱走した堀尾家の殿様・奥方・姫様を探すイベント「武者ウォッチ」を実施。見つけた人にはプレゼントがある。
事前申込制で先着200名、参加費500円だ。
今年初開催の「城中いきなり時代劇 」
今年初開催となる、武者行列のスピンオフ企画「城中いきなり時代劇」も要チェック。まつえ若武者隊、まつえ時代案内人らが松江城内を舞台に行う時代劇イベントで、時代劇の後は、飛び入り参加可能なチャンバラ教室も開催される。
同企画は、松江城本丸にて、4月1日(土)・2日(日)・8日(土)・9日(日)に開催。時間は、11:00~11:30と15:00~15:30の2部制で、4月1日(土)の第2部は14:00~、4月8日(土)の第2部は16:00~だ。
コスチュームを着て撮影できるスポットも
4月3日(月)~7日(金)の10:00~16:00には、兜や陣羽織などを身に着けて撮影できる「なりきり武者スポット」を設置。まつえ若武者隊によるおもてなしと共に、思い出の1枚を残せる。
「松江城 桜と武者のシーズン2023」を通して、松江の春の観光を存分に楽しんでみては。
「松江城 桜と武者のシーズン2023」特設サイト:https://www.kankou-matsue.jp/omoshiro/season/sakuratomusha
松江城公式HP:https://www.matsue-castle.jp/
(Higuchi)