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ウェブメディア「soyogo」で、小学生たちと言語学の魅力を楽しむ新連載がスタート!

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日本印刷が運営するオウンドメディア「soyogo(ソヨゴ)」にて、新連載『「ことば」と「音」で遊ぼう!~小学生と学ぶ超言語学入門』がスタートした。

コンセプトは“仕事、学問、研究をたのしむ”

50年以上の長きにわたり、様々な業界の団体や企業に支えられてきたという日本印刷。医学から芸術までその範囲は幅広く、“知られざる世界の魅力をもっと多くの人に知ってほしい”という思いを込めて、2022年9月にウェブメディア「soyogo」を立ち上げた。“仕事、学問、研究をたのしむ”というコンセプトのもと、多彩なジャンルの小説やエッセイを届けており、未知の仕事や学問の魅力を発見できるサイトだ。

また、印刷会社として、紙文化の素晴らしさ・面白さを感じられる企画も用意している。

読者の知的好奇心が活字の中から外の世界へと広がり、その連鎖が社会や学問の活性化につながることを目指している。

“子どもでも分かる言語学”の連載をスタート

同社は、“子どもでも分かる言語学”というテーマで何か連載できないか?との考えから、言語学者の川原繁人氏に相談する。その数カ月後、同氏の母校である和光小学校で言語学の特別授業が実現し、小学4〜6年生を対象に希望者を募ったところ、30名以上の児童が参加した。

「ぱぴぷぺぽ」は英語の単語に多く使われる気がするけどどうして?原始人はどうやってしゃべっていたの?ものの名前はどうやって決まったの?など、事前に子どもたちから面白い質問をたくさんもらい、これらの質問に答える形で、川原氏が言語学・音声学の世界へ子どもたちを誘った。


『「ことば」と「音」で遊ぼう!~小学生と学ぶ超言語学入門』は、小学校で行われた言語学の特別授業を追体験できる新連載。大学教授と小学生たちの、ことばを巡る貴重な対話に触れることができる。

普段何気なく使っていることばにはどんな秘密が隠されているのか?私たちの声はどのように生み出されているのか?「ことば」と「音」の不思議な世界を、気鋭の言語学者・川原繁人氏が小学生たちと一緒にたどる。大人も子供も楽しめる、学問の入門特別授業となっている。

「soyogo」のそのほかのコンテンツ

「soyogo」では、写真家の石塚元太良氏、小説家の高山羽根子氏、作家・翻訳者・編集者の西崎憲氏、小説家の星野智幸氏、画家・絵本作家の堀川理万子氏による「美しい本のはなし」も掲載中。

このほか、翻訳研究者の大久保ゆう氏による英語で最初に書かれた小説の翻訳「知られざる物語」や、小説家の喜多喜久氏による有害生物にまつわる異色ミステリー「害なすモノは眠らない」、小説家の二宮敦人氏による五感を研ぎ澄ますプロフェッショナルたちとの対話エッセイ「感じる人びと」も公開されている。コンテンツは今後も随時追加される予定なのでお楽しみに。

「soyogo」の新連載『「ことば」と「音」で遊ぼう!~小学生と学ぶ超言語学入門』を読んで、言語学・音声学の世界を楽しんでみては。

soyogo:https://soyogobooks.jp/

(山本えり)

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