うなぎの寝床は、3月26日(日)、福岡県都心部へ2店舗目となる「うなぎの寝床 アクロス福岡店」をオープンした。
未来につながっていくようなものづくりのあり方を紹介
「うなぎの寝床 アクロス福岡店」では、アクロス福岡・匠ギャラリー内の物販店舗として、国・県指定の伝統工芸品ラインナップをさらに充実させながら、その他の多種多様なものづくりについても取り扱うことで、現代の暮らしに、また未来につながっていくようなものづくりのあり方を紹介する場にしていく。
同店は、久留米絣を使ったオリジナルMONPE(もんぺ)をはじめ、博多張子の人形や博多織の技術を使ったバッグなど、多様なものづくりを紹介するとともに、その作品・商品を購入できる店舗となっている。
福岡県の民工芸品も順次紹介
加えて、国指定の伝統工芸品(経済産業大臣指定伝統的工芸)7品目、県指定の伝統工芸品(福岡県知事指定特産民工芸品)35品目(2月現在)とされている福岡県の民工芸品も、順次取り揃え紹介していく予定だ。
来場者先着111名限定にオリジナルノベルティプレゼント
今回のリニューアルオープンを記念して、3月26日(日)~4月2日(日)の期間、毎日、匠ギャラリーへの来場者先着111名限定にオリジナルのノベルティをプレゼントしている。
匠ギャラリー1階に新設されるカフェ「&LOCALS」の人気商品「たわわ 塩キャラメル」を、同店が厳選した久留米絣の布で包んだ、この期間だけのオリジナルノベルティとなる。
新規商品を一部紹介
江戸から続く博多張子の5代目の職人・三浦隆さんが作る博多張子は、上方関西から全国へ伝わり各地で地域独自のものへ発展し、福岡・博多には江戸中期に関西の人形師により伝えられたといわれている。
三浦さんは、墨汁、アクリル絵の具やニス、強化プラスチック型など作る道具や材料も時代に合わせて更新しながら、一つ一つの手作業を丁寧に行っているという。
“西村織物「おたいこバッグ」”は、帯の美しさと丈夫さを兼ねたバッグ。
帯を制作する際に、本物の帯と変わらない品質だが製品にならない“サンプル”や“織り出し”などと呼ばれる生地が発生する。
その生地を帯巾なりに生かして、和装から着想を得た日常使いできるバッグを作成。また、ストラップもオリジナルだ。
同商品は、帯を織る技法のひとつで袋状に織り上げている。なお、帯の柄やパターンはさまざまでひとつひとつ柄の出方が異なり、同じデザインのバッグは生まれないという。
オリジナルノベルティがプレゼントされるこの機会に、「うなぎの寝床 アクロス福岡店」へ訪れてみては。
■うなぎの寝床 アクロス福岡店
場所:アクロス福岡1F 匠ギャラリー内
住所:福岡県福岡市中央区天神1-1-1
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜※年末年始休業は12月29~1月3日を予定
うなぎの寝床公式サイト:https://unagino-nedoko.net/
■オリジナルノベルティプレゼント概要
期間:3月26日(日)~4月2日(日)※毎日、匠ギャラリーへの来場者先着111名限定
(角谷良平)