北海道で宿泊施設を運営する萬世閣は、「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」の西館7階の特別室を、展望サウナ付客室と温泉展望風呂付客室に改装し、リニューアルオープンした。
洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスについて
洞爺湖温泉は、札幌から車で2時間のドライブで楽しめる北海道でも有数のリゾート地。
「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」は、最上階大浴場「星の湯」の洞爺湖が目線に広がるインフィニティ露天風呂や、地下大浴場「月の湯」の庭園を望む開放感と全国的にも珍しい“ハイブリッドロウリュサウナ”が人気の全243室のホテル。今回、特別室をリニューアルし、温泉展望風呂付客室4室が誕生した。
貸切展望サウナ「saunoa room」
温泉展望風呂付客室4室のうち1室は、展望サウナ「saunoa room」とコネクティングすることで、プライベート空間で温泉とサウナの両方を楽しめる贅沢な空間となっている。
「saunoa」は、サウナの本場フィンランドの言葉で“サウナに入る”を意味し、“ととのい”の専用部屋として設計されている。最大4名で利用できる約11平米の広いサウナ室を備え、大きなガラス窓から洞爺湖を眺めながら楽しむことができる。
熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる「セルフロウリュ」により、低温でも発汗が促進されるフィンランド式のサウナは、コントロールパネルで90℃まで温度調節が可能。また、ライティングの色変更や、Bluetooth接続によりサウナ室内で音楽を聴くこともできる。
サウナ室からの“ととのう”動線を意識したテラスには、二人同時に入れるほどゆとりある洞爺湖水かけ流しの水風呂と、くつろげるリクライニングチェアを設置。洞爺湖や浮かぶ中島、羊蹄山を望む外気浴で“究極のととのい”を体感することができる。
書籍を設置したリビングもある温泉展望風呂付和洋室
温泉展望風呂付和洋室は、洞爺湖を一望するスタイリッシュなリビングに、地域や旅行にまつわる書籍を設置。快適なベッドと和の情緒が香る畳敷きの寝室を組み合わせた、機能性とやすらぎが調和する心落ち着く空間だ。
一面ガラス張りの温泉展望風呂に設置された心地よい陶器の浴槽では、大浴場と同じくカルシウム―ナトリウム塩化物泉が体を芯から温める。
グルメや足湯など非日常を味わえる施設
また、同ホテルのディナービュッフェには、和・洋・中の約90品もの料理が並ぶ。シェフが目の前で腕を振るうライブキッチンに加え、
燻製工房やチーズ工房も併設している。
このほか、落ち着いた半個室での和食会席膳を味わえる「ななかまど」や、
洞爺湖を眺めながら300冊を超える本とハンドドリップコーヒーを楽しめるLibrary&Cafe「BLOSSOM COFFEE」、
湖畔の散歩道の傍らにある足湯「ちゃますゆ~茶鱒湯~」など、“非日常”を味わえる施設を用意している。
「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」に誕生した展望サウナ付客室・温泉展望風呂付客室で、洞爺湖の絶景を眺める贅沢な時間を堪能してみては。
■洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス
住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉21番地
HP:https://www.toyamanseikaku.jp/
(山本えり)