徳島県徳島市にて、春の祭典「はな・はる・フェスタ2023」や、徳島城博物館の春のイベント「蜂須賀時代絵巻」が開催される。詳細をチェックしよう。
徳島の食や文化を楽しめるイベント
徳島市では、中心市街地のにぎわい創出を目的に、徳島の春の祭典「はな・はる・フェスタ2023」が、4月15日(土)の10:00~20:00と、4月16日(日)の10:00~17:00に、藍場浜公園、御成婚広場、あわぎんホールで開催される。
各日10:30~16:00には、あわぎんホール(屋内)、藍場浜エントランスステージ(屋外)で、阿波おどり特別公演を実施。県下の有名連・大学連が披露する華麗な演舞を無料で見ることができる。
また、15日(土)10:00~20:00と16日(日)10:00~17:00には、県内のキッチンカーが集結し、多彩なメニューが楽しめるキッチンカースタジアムが実施される。
その他、スペシャルライブやダンスコンテスト、各市町村の特産品マルシェなど、楽しいコンテンツが盛りだくさん。春の穏やかな陽気の中、徳島の文化と食を堪能してみては。
はな・はる・フェスタ2023公式サイト:https://hanaharufesta.wixsite.com/2022
■藍場浜公園
住所:徳島県徳島市藍場町1丁目7
■御成婚広場
住所:徳島県徳島市藍場町2丁目14番地 藍場浜公園内
■あわぎんホール
住所:徳島県徳島市藍場町2丁目14番地
徳島城博物館で「蜂須賀時代絵巻」開催
また、徳島市では、徳島中央公園鷲の門広場で開催される「蜂須賀まつり」と連携し、徳島城博物館の春のイベントとして、「蜂須賀時代絵巻」が4月2日(日)に開催される。
はじめに博物館で、日本舞踊「春の踊り」、蜂須賀時代絵巻オリジナルの人形浄瑠璃「蜂須賀公祭由来」と徳島藩蜂須賀家にかかわる歴史ミニ講演会を開催した後、時代行列を行う。
日本舞踊「春の踊り」は、11:00~12:15に実施予定。定員は40人で当日受付。日本舞踊 彩の会が演じる元禄花見踊、槍奴、初鶯、藤むらさき、序の舞などの演目を鑑賞することができる。
人形浄瑠璃「蜂須賀公祭由来」は、13:00~13:30に実施。定員は40人で当日受付。後藤としこ氏(太夫)、鶴澤友輔氏(三味線)、あわ工芸座(人形)が出演し、阿波踊り起源にまつわる人形浄瑠璃芝居(鶴澤友輔氏作)を鑑賞することができる。
歴史ミニ講演会「徳島城下の盆踊りから阿波踊りへ」は、13:30~14:00に実施。定員は40人で当日受付。徳島城博物館の主任主査兼係長である小川裕久氏が、江戸時代から現代に続く盆踊り(阿波踊り)の特徴を解説する。
日本舞踊「春の踊り」、人形浄瑠璃「蜂須賀公祭由来」、歴史ミニ講演会「徳島城下の盆踊りから阿波踊りへ」は、徳島城博物館ラウンジ特設会場で行われる。入館料は300円。
公募市民約30名が江戸時代の武士や町人に扮し練り歩く「徳島城 時代行列」は、14:00~15:00に実施。
「徳島城 時代行列」は、戦国時代から江戸時代の時代衣装を着用して、徳島城(徳島城博物館)から鷲の門広場まで約2キロを歩くイベント。直垂や裃などの江戸時代の華やかな衣装について学ぶとともに、楽しく江戸時代の歴史・文化を知る機会として開催される。
藍吹雪による出陣太鼓に送られて徳島城博物館を出発し、鷲の門広場まで歩いて「蜂須賀まつり」に合流する。「徳島城 時代行列」は雨天中止、当日9:00に決定する。
春の一日、阿波徳島の歴史と文化の諸相を楽しんでみては。
イベント詳細ページ:https://www.city.tokushima.tokushima.jp/johaku/moyoushimono/R05_jidaimatsuri.html
(yukari)