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なぜ子どもの日に鯉のぼりを飾る?中川政七商店『きせつのしつらいえほん』発売へ

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1716年創業の奈良の老舗・中川政七商店は、日本の季節行事を親子で一緒に学んで楽しめる、同社初の絵本『きせつのしつらいえほん』を、4月12日(水)より発売する。

また、絵本と合わせて楽しめる2020年より発売中の体験キット「季節のしつらい便」シリーズが、累計販売数10,000点を突破。現在、鯉のぼりを型染めできるキット「季節のしつらい便 端午の節句」を発売中。

なぜ子どもの日に鯉のぼりを飾るの?

子育ての中で季節の行事に触れる機会が多くなる一方、核家族化やライフスタイルの多様化により、「なぜ子どもの日に鯉のぼりを飾るの?」といった子どもからの質問に戸惑う大人も増えている。


『きせつのしつらいえほん』は、季節の行事を親子で一緒に学んで楽しめる絵本。行事の「いわれ(意味)」や季節の飾りについて、図鑑のようにシンプルな言葉と愛らしいイラストとともに紹介。しつらい文化の学びが、子どもの成長や親子時間の新たな楽しみ方を届ける。

日本人が大切にしてきた、歳時記や暮らし方。文化や風習から生まれたユニークな言葉、縁起を担ぐ言い回しの数々。そういったものが、季節の「しつらい」には込められている。その風習に小さい頃から触れることで、育まれる心があるはず。


同書が紹介するのは、お正月や七夕、クリスマスなど日本の代表的な9行事。まずは知ってほしいと思う「いわれ」や「しつらい」を、シンプルでわかりやすい言葉と愛らしいイラストで説明する。大人が読んでも「へー!」と思う、面白くて奥深い内容。

数量限定ノベルティも!同書紹介


例えば、ご先祖さまを迎え、おもてなしをして感謝をする行事、お盆。意外と知らないお供えの意味や歴史は、大人にも読み応えたっぷり。また日本のみならず「外国の弔いかた」も収録。地域のや文化の違いを比べる楽しみも。


同書は、お飾りだけでなく行事食も収録。男の子の成長をお祝いする端午節句には、柏餅やちまきが定番。そのいわれや地域ごとの違いも学べる。


初回版の特典として、本の中に登場するイラストの「しおり」を数量限定プレゼント。お正月・桃の節句・端午の節句・節分・クリスマスの5種類から1種類が同封される。


同書の価格は2,200円(税込)。取扱店舗は中川政七商店オンラインショップ、中川政七商店直営店(中川政七商店 分店 服、遊 中川 ecute上野店、日本市 ecute東京店を除く)、蔦屋書店一部店舗(4月12日(水)~5月7日(日))、Amazonとなっている。


同書の対象年齢は親子で読む場合4才~、1人で読む場合は小学校低学年~。編著 中川政七商店、監修 三浦康子氏、絵 佐々木一澄氏。

絵本と一緒に楽しめる体験キット紹介

日本に伝わる年中行事を、親子で手軽に楽しめる体験キット「季節のしつらい便」。「つくる」「しつらう」「つながる」体験を通して、自然と歳時記や文化を学べる。2020年8月発売以来11種類を展開。


現在販売中の「季節のしつらい便 端午の節句」は、自分だけの柄の鯉のぼりが作れるキット。手もみ和紙の鯉のぼりに、2色のスタンプを使って柄をつけていく。冊子付きで3,960円(税込)。同書と併せて子どもと一緒に楽しんでみては。

公式サイト:https://nakagawa-masashichi.jp/

(さえきそうすけ)

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