兵庫県川西市の情報をお届け！「古田敦也メモリアルギャラリー」がリニューアルした話題と、「第59回清和源氏まつり」を三御前役3人と若武者役がPRした情報をチェックしよう。

栄光の軌跡第3弾が登場

兵庫県川西市出身の元プロ野球選手で名誉市民の古田敦也氏の功績を称えるため、キセラ川西プラザ1階に開設されている「古田敦也メモリアルギャラリー」の展示物がリニューアルした。

3回目の展示となる今回は、優勝(リーグ優勝、日本一)にスポットをあて、パネルや優勝した年に関連するMVP賞、最優秀選手賞、ベストナイン賞をはじめ、実際に使用していたユニフォームや捕手ミット、帽子なども展示している。

古田氏は川西明峰高校から大学、社会人を経て1990年にヤクルトスワローズに入団。巧みなリードや打撃でリーグMVPなどに輝き、チームの勝利に大きく貢献しヤクルト黄金時代を築いた。また2005年には、川西市で初の名誉市民になった。

同ギャラリーは市が「市民の集まる場所に、市の誇りの古田氏を称える施設を」との思いで開設。1回目の展示では、古田氏の少年時代から高校、大学、社会人、プロ野球入団後、選手兼監督、引退までの野球人生に、2回目の展示では、現役時代の活躍(攻撃と守備)にスポットをあて、パネルや現役時代に獲得した首位打者賞やゴールデングラブ賞、表彰状、トロフィーなどを展示した。

今後は、この3パターンを定期的に入れ替え、ギャラリーで展示していく予定とのことだ。ギャラリーを通して、古田氏の活躍を知ろう。

■古田敦也メモリアルギャラリー
会場：キセラ川西プラザ1階
休館日：年中無休(12月29日から翌年1月3日は除く)
開館時間：午前9時から午後10時まで
入場料：無料・閲覧自由

清和源氏まつりの主役4人がイベントをPR

また「第59回清和源氏まつり」が、4月16日(日)、市役所や阪急・能勢電鉄川西能勢口駅、キセラ川西せせらぎ公園周辺で開催される。

先日開催された選考会で選出された三御前役(川西観光プリンセス)3人と若武者役1人が、まつりを控えた4月10日(月)に越田謙治郎川西市長を表敬訪問した。

市役所を訪れたのは、三御前役(川西観光プリンセス)として選ばれた巴御前役の小川恵莉佳さん(おがわえりか:19歳)、常盤御前役の神谷音芽さん(かみやおとめ:18歳)、静御前役の倉ヶ市愛さん(くらがいちあい:19歳)と八幡太郎義家役の上田亮太朗さん(うえだりょうたろう:23歳)の4人。

「清和源氏まつり」は、川西市が清和源氏発祥の地であることを市内外にアピールするために開催しており、4人は開催の意気込みや1年間の活動への思いを市長へ報告した。

今後やってみたいことについて市長から質問された巴御前役の小川さんは、「今後、イベントなどで他市の観光大使等と一緒にPRするなどして、川西を多くの人に知ってもらいたい」と話したという。

表敬訪問の後、4人は「清和源氏まつり」をPRするため、阪急川西能勢口駅南側デッキの上で、往来する人々に笑顔でパンフレットを手渡した。

週末は「清和源氏まつり」に遊びに行ってみては。

さまざまなイベント、企画を行う兵庫県川西市から今後も目が離せない。

兵庫県川西市公式HP：https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/

(ソルトピーチ)