1995年に北欧デンマーク・コペンハーゲンで誕生し、世界中にストアを展開するファンライフスタイル雑貨ストア「Flying Tiger Copenhagen」。同店では、「2025年までに使い捨て商品を半減する」「2025年までにプラスチック商品を半減する」(それぞれ2019年比)などの目標を掲げ、事業活動を行っている。今回は最近の商品を例に、いくつかの視点を紹介していこう。

繰り返し使えるキッチンアイテム

普段使い捨てにしているものをリユーザブルなアイテムに切り替える、そのモチベーションが“かわいさ”にあってもいいという考えから、「繰り返し使えるキッチンアイテム」はデザインを重視。

「ミツロウフードラップ」各660円は、手の温もりでやわらかくし容器に被せて使用する。ラップの使用量が減るのはもちろん、冷蔵庫の中がにぎやかになるという点が人気の秘密だ。

サイズやデザインが豊富な「フードバッグ」2個セット/605円・3個セット/各495円(一番上の画像)は、カットした野菜や開封したものをしっかり収納。冷凍も可能だ。

「ストロー(ブラシ付)」4本セット/330円・8本セット/220円は、お気に入りのものは洗って何度も使おうということからブラシが付いている。

みんなのエコ気運を高めるFun系サステナアイテム

ユーモアでみんなのエコ気運を高める「Fun系サステナアイテム」にも注目だ。

“RECYCLE OR DIE”など分かりやすい言葉が目を引く「エコバッグ(トートバッグ)」各385円や、

リサイクル素材に“I AM RECYCLED”とプリントされた「アイマスク(エコフレンドリー)」440円と「ネックピロー(エコフレンドリー)」1,320円、

ゴミを扱うことが“循環”を考えるきっかけになる「ゴミ拾いセット」550円と「ゴミ分別バッグセット」1,100円などがラインアップしている。

優秀サステナ素材「竹」を使ったバンブーアイテム

プラスチック使用量を減らし、環境負荷の少ない素材を使う。その方針の中で登場するマテリアルの1つが、生育の早い「竹」だ。

「扇子」各275円は、和×デンマークデザインで風情のあるアイテム。動力が“手”である点もエココンシャスだ。

また、「ミラー」825円や「カッティングボード」880円など、よく使うものには飽きのこない手触り感のある素材がぴったり。

普通に描きやすく、乾燥が早い「スケッチブック」275円は、たくさん描く人におすすめだ。

Sustainability can be fun

同店では今後、ブランドのパーソナリティである“ユーモア”や“遊び心”を土台にした「Sustainability can be fun(サステナビリティはもっと楽しくなる！)」のコンセプトのもと、SDGs達成度ランキング上位国であるデンマーク発の雑貨ストアらしく、広く商品の楽しみ方・選び方を提案していく予定だという。

「Flying Tiger Copenhagen」のエココンシャスな雑貨を手に入れて、環境に優しい生活をするきっかけにしてみては。

ブランドサイト：https://blog.jp.flyingtiger.com/
SHOPLISTストア：https://shop-list.com/women/brand/flyingtiger/lp/
楽天市場ストア：https://www.rakuten.co.jp/flyingtigercopenhagen/

(山本えり)