高橋書店は、4月10日(月)に『ウー・ウェンの 煮もの あえもの』(著:ウー・ウェン氏)を全国の書店・オンラインストアで発売した。
豊富な素材を使ったレシピ約100点、使いやすさも重視
料理にかける時間は、献立を考える時間も合わせると長く、おっくうになりがち。
同書は、作る時間を合理的に短縮でき、栄養バランスのよい「煮もの・あえもの」のレシピを約100点紹介している。
同書は、野菜・肉・卵・魚介・果もの・乾物・麺など、素材のバリエーション豊富なレシピを多数掲載。煮ものやあえものを使ったつまみや弁当も必見だ。
また、180°ピタッと開き、料理中に手で押さえなくても本が閉じない製本や、所要時間で献立を決められる裏表紙の「煮ものタイマー」など、著者のこだわりが詰まった1冊となっている。
煮もの約60点のレシピを収録
同書には、肉や魚、大豆製品など、たんぱく質をおいしく食べられる煮もののレシピを約60点収録。
素材を仕込めば、あとは時間がおいしくしてくれる煮ものは、素材のうまみたっぷりのメインのおかずになる。
また、調味料や必要な水分量、ふたをして煮る、時間差で煮るなどの煮ものをおいしくするコツも掲載。固くなりすぎたり、味が決まらなかったりといった悩みも解決してくれる。
さらに、基本的な調理の考え方やコツも紹介。「量を多めに、長めに煮る」「量は少なめで、さっと短時間で煮る」といった場合のポイントがわかる。
あえもの約40点のレシピを収録
煮ものを煮ている間に作れるあえものは、下ごしらえした素材に塩味・風味・油を足すだけで野菜がたっぷり摂れる1品。
野菜だけのものや、果物や肉・魚介を組み合わせたものなど、レパートリーが豊富なのもポイントだ。
同書では、中国家庭料理を長く伝えてきた著者ならではの方程式がわかる。
「煮もの・あえもの」の組み合わせで、サッと作れる栄養バランスのとれた献立を試してみては。
著者のウー・ウェン氏
同氏は、1990年に来日した料理家で、ウー・ウェン クッキングサロン主宰。医食同源が根づいた中国の家庭料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている。
主な著書は、高橋書店から出版された『ウー・ウェンの炒めもの』2,090円(税込)、
『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』1,980円(税込)など。
気になる人は、『ウー・ウェンの 煮もの あえもの』と併せて他の書籍もチェックしてみては。
■ウー・ウェンの 煮もの あえもの
価格:2,530円(税込)
頁数:128ページ
判型:A4変形判
(Higuchi)