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【神奈川県小田原市】貴重な資料を高精細写真や3Dなどで閲覧できる「おだわらデジタルミュージアム」開設

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神奈川県小田原市は、同市が収蔵している資料を“いつでも” “誰でも” “簡単に”閲覧、検索することができる「おだわらデジタルミュージアム」を、3月31日(金)にオープンした。

「おだわらデジタルミュージアム」は、市内各施設等で収蔵する膨大な資料をデジタルアーカイブに集約することで、郷土の貴重な資料のデジタル情報を後世まで確実に継承するとともに、学校教育、生涯学習活動、及び観光振興としても活用できることを目的としている。

デジタルアーカイブ


『デジタルアーカイブ』は、撮影画像枚数約5万6000枚の資料を格納し、それらを検索・閲覧できるページ。


キーワード検索機能のほか、小田原市内の施設やおすすめカテゴリーでの絞り込みが可能なので、研究や学校教育など幅広い場面で利用できる。

厳選!小田原市収蔵資料

『厳選!小田原市収蔵資料』では、小田原市収蔵資料の中でも選りすぐりの貴重な資料を、高精細写真、3D・ObjectVR、VRツアーでテーマ別に紹介している。


例えば、「小田原城天守模型」を3D・ObjectVRで、


「皆春荘・旧山縣有朋別邸」をVRツアーで、楽しく詳しく閲覧できる。


また、北原白秋の草稿資料に、元TBSアナウンサーの堀井美香さんによる朗読を付けた高精細・朗読コンテンツも提供する。

小田原のいまむかし

『小田原のいまむかし』では、小田原の歴史と民俗の特色を紹介するほか、貴重な写真やフィルム動画などをデジタル化し、小田原の現在までの歩みをビジュアルで知ることができる。

カラーでよみがえる小田原


『カラーでよみがえる小田原』では、開業時の小田原駅舎や


関東大震災時の小田原駅前など、小田原を写した写真を人工知能(AI)によってカラー化している。

キッズミュージアム


子ども向けの体験イベントの紹介や地域学習の調べ物、夏休みの課題研究に活用できる情報を提供する『キッズミュージアム』のコーナーもある。

文化財でまち歩き


『文化財でまち歩き』では、小田原市内の文化財やその収蔵施設などを示したデジタルマップを掲載。


観覧できるスポットやまち歩きに便利なモデルコースも紹介している。

「おだわらデジタルミュージアム」で、小田原市の歴史と文化の魅力を身近に感じることができる豊富で多彩な文化資源を存分に楽しんでみては。

おだわらデジタルミュージアムURL:https://odawara-digital-museum.jp/

(山本えり)

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