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【群馬県】パルシステム群馬が、親子の農業体験会&保育施設など162カ所で枝豆の同時栽培を実施

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生活協同組合パルシステム群馬の、食と農の取り組みをご紹介!親子50人が参加する野菜の種まき体験会と、県内162カ所で枝豆を同時栽培しSNSでつなげる食育体験についてチェックしていこう。

伊勢崎市で季節ごとの農業体験


パルシステム群馬は、農業体験会「畑のリアル体験2023」の第一回として、4月29日(土・祝)10時から、伊勢崎市境下武士で野菜の種まき体験会を開催する。同体験会は、収穫までの育ちを見守るために同じ畑で年4回実施。今回は初回で、パルシステム群馬を利用している親子50人程度が参加する。


体験会では、大根と枝豆の種をまき、ネット掛けまでを親子50人が作業する。大根は6月、枝豆は7月の収穫に向け、畑を提供する「利根川生産者グループ」の生産者が栽培管理する。6月3日(土)の大根収穫体験では、秋の収穫に向けて赤ねぎの植え付けも予定し、畑の中から野菜の育ちを見守る。草取り作業も参加する親子たちの手で行い、食べ物が育つ過程に必要な時間と手間を体験していく。7月15日(土)には枝豆収穫、草取り、11月4日(土)には赤ねぎ収穫、焼きねぎ試食を行う。

参加する親子にとって忘れられない体験となりそうだ。

SNSでつなげる食育体験


また、パルシステム群馬は、4月下旬から、県内の保育施設など162カ所と連携し、枝豆を同時に栽培する。子どもたちが土と触れあい食べものの成長を見守る様子はSNSへの投稿を呼びかけ、収穫までの喜びを分かち合う。

枝豆の同時栽培には、県内162カ所の保育園や幼稚園、こども園に通う幼児やパルシステムを利用する家庭の子どもたちが参加。参加者には、群馬産直協議会「めぐるんま」の生産者が枝豆の種子と栽培方法の動画を事前に送り、子どもたちは自らの手で栽培を開始する。


また、発芽から収穫までの成長の様子を伝えたり、困りごとを相談するツールとしてLINEオープンチャットを活用。投稿で参加者同士や生産者、パルシステム群馬の利用者や役職員などと共有することができる。投稿画像は「えだまめ栽培グランプリ」の審査対象とし、10人に産地賞を授与する予定だ。「えだまめ栽培グランプリ」受賞投稿画像は8月中旬に発表される。

群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬と県内の3産地「野菜くらぶ(昭和村)」「くらぶち草の会(高崎市)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深めている。持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりを目的とし、群馬の魅力を発信する様々な活動をしている。

パルシステム群馬はこれからも、地域内の多様な団体と連携し、食と農の取り組みを広げていくという。魅力的な取り組みを行うパルシステム群馬に注目だ。

生活協同組合パルシステム群馬:https://www.palsystem-gunma.coop/

(ソルトピーチ)

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