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静岡県浜松市にて、世界有数のフィリピン・ダバオ産コーヒーを堪能するイベント開催!

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2023年は、フィリピンと日本の移民100周年の記念すべき年。そこで、グローバル人財サポート浜松は、フィリピン・ミンダナオ州ダバオ市にて音楽を通じた国際交流を行う学生団体HANDsの活動支援の一環として、「ダバオコーヒーものがたり」と題し、フィリピン・ミンダナオ島アポ山で栽培されているコーヒーを味わうイベントを開催する。

浜松市の大学生たちがなぜダバオで活動を推進しているのかを伝え、経済成長著しいダバオの魅力についても知ってもらう機会とする。

コーヒー生産者と焙煎家がコーヒー物語を紡ぐイベント

フィリピンは、世界有数のコーヒー生産地で、美味しいコーヒーが栽培されるブラジルやケニア、インドネシアといったコーヒー産地が並ぶ赤道近くの最適なコーヒー栽培地域「コーヒーベルト」にありながら、実は世界トップクラスのコーヒー輸入国だ。


農家の様子

有数の生産地でありながら、なぜフィリピンは生産地から輸入国になってしまったのか。これを憂いた日本の青年、太田勝久さんは、日本のNGOでの活動を通してミンダナオ島アポ山でコーヒー栽培に出会う。そして太田さんが支援した農家のコーヒーが、今やフィリピンコーヒー品評会で最高峰のコーヒーに選ばれるようになり、2021年度フィリピンコーヒー品評会では、アラビカ種部門において、南ダバオ州アポ山麓のBACOFA農協の農家が1位から3位、4位、6位、7位に選出された。

一方、「美味しいコーヒーを直接渡したい」という思いから各所に出店し、美味しい焙煎されたコーヒーを提供しているかもめの珈琲屋さんは、「生産者の声を消費者に聞かせたい」という願いをずっと抱いていた。

そして、学生団体HANDsは、コロナ禍の影響で渡航が難しかった日々を乗り越えて、やっとダバオの土地に足を踏み入れ、その街の魅力や人々の素晴らしさ、優しさに感動を覚えた。

フィリピンは日本の隣国。その隣国から多くのフィリピン人が移民している。彼らは浜松市をはじめ、地方都市において私たち日本の産業や地域の発展に欠かせない存在となっており、特に、日本人との配偶者であるフィリピン人女性は日本人の子孫を産み育て、義父母の介護・看取りまで、日本人家族同様に支えてくれている。だからこそ、HANDsは「みんなに等しい教育」を提供できるように、中古鍵盤ハーモニカを毎年ダバオ市に寄贈し、音楽教育支援の活動を行ってきた。


2023年、日本・フィリピン移民100周年を記念し、グローバル人財サポート浜松は、ダバオ市の魅力を珈琲の味わいと共に広く周知すべくイベント「ダバオコーヒーものがたり」を開催することに。今やダバオコーヒーは、1キロ3,000円で取引されるほどのコーヒーだそう。まだ知らないフィリピンコーヒーの魅力を体験できる機会となっている。

「ダバオコーヒーものがたり」開催概要

「ダバオコーヒーものがたり」の開催日時は、5月11日(木)19:00~20:30。場所は、浜松市学生ボランティアセンター FRESHひろば。駐車場がないので、近くの有料駐車場または公共交通機関を利用しよう。参加費は、資料代として2,000円(学生1,000円)。定員30人で、現在申し込みを受け付けており、5月10日(水)締め切りとなる。

コーヒー生産者と焙煎家がコーヒー物語を紡ぐ同イベントに参加してみては。

申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdcXAyUWW8UjAqIlfO5mVPWf-O3Z81_mzXp9cYYfKq3Jo90Ig/viewform?usp=sf_link
グローバル人財サポート浜松:https://www.globaljinzai.or.jp/

■浜松市学生ボランティアセンター FRESHひろば
住所:浜松市中区中央1丁目13番3号 はまこら2F

資料1:https://cebutrip.net/travel/view/davao-coffee?fbclid=IwAR3zohr7Oz7XBCgGOx9GnAO2-Df-UP44wA-SiwC5HBOWMcSni7G1UbSEgUI
資料2:https://cebutrip.net/local/view/philippines-immigration10?fbclid=IwAR3FWGqJ4YfeT0-VnKS7ashJfz66k2URxb1V1HOphGNoehVAE6XpSs6nfhM

(さえきそうすけ)

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