大阪市の「千成屋珈琲 本店」にて、新食感のとろける口当たりのふわとろ生ドーナツ「ボンボローニ」の販売がスタートした。
ミックスジュース発祥のお店
「千成屋珈琲」は、昭和23年に大阪新世界の「ジャンジャン横丁」にて初代店主の恒川一郎氏が創業した果物店が前身。店主の発案で完熟果物を独自の配合でミキサーにかけ店頭で提供したのがミックスジュースの始まりといわれ、食に厳しい地元客らの間で「美味しい!」と評判になったという。昭和35年に喫茶店へと業態を変え、「冷コー(アイスコーヒー)」とともに2大看板メニューとなり、今でも「ミックスジュース発祥の店」として親しまれている。
カスタードクリーム入りの生ドーナツ
今回発売された「ボンボローニ」は、濃厚なカスタードと生クリームを混ぜ合わせた、カスタードクリーム入りのドーナツ。
「カスタード〜カスタード×生クリーム カラメルソース付き〜」480円(一番上の画像)は、付け合わせのカラメルソースをかけていただこう。
「千成屋珈琲」の水出しコーヒーゼリーと、コーヒーを生クリームに混ぜ合わせた「コーヒーゼリークリーム〜コーヒー×コーヒーゼリー×生クリーム〜 エスプレッソソース付き〜」480円は、珈琲好きにはたまらないビターな味わい。付け合わせのエスプレッソソースをかけて味わう。
そのほか、ふわっと立てた生クリームと濃厚なピスタチオペーストのコンビネーションが絶妙な「ピスタチオ 〜ピスタチオ×生クリーム〜」480円、
ビターな甘さが特徴のクーベルチュールチョコレートと生クリームを混ぜた合わせた大人の味わいの「チョコレート 〜チョコレート×生クリーム〜」450円などが登場している。
純喫茶ならではのちょっと懐かしい雰囲気の中で、新感覚のドーナツを味わう至福のひとときを過ごしてみては。
■千成屋珈琲 本店
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東3丁目4番地15
URL:http://www.sennariya-coffee.jp
(鈴木 京)