東洋製罐グループは、ごみ清掃員でお笑い芸人のマシンガンズ滝沢さんが主宰する「滝沢ごみクラブ」とのコラボレーションで、「ごみフェス2023」の初日となる5月3日(水)に、公開オープニングイベントを東洋製罐グループ、大崎フォレストビルディングにて開催した。
ごみのリサイクルを「しなきゃいけないこと」から、楽しく「したい」へ
「ごみフェス2023」は、ごみのリサイクルを「しなきゃいけないこと」から、楽しく「したい」と感じてもらえるような機会づくりが開催テーマ。
約300人が参加
イベント当日には、トークイベント、ライブ、ワークショップ等、SDGsを身近に感じられるような、ごみにまつわる様々な催し物を実施し、近隣住民をはじめとして約300人もの人が参加した。
滝沢ごみクラブ
「滝沢ごみクラブ」とは、ごみを減らすための活動を行っている団体。今年は、ごみの日である5月3日(水)から、ごみゼロの日である5月30日(火)までの約一か月間、全国各地でごみを減らす活動を行うことを目的とした「ごみフェス2023」を行っている。
アルピニストの野口健さんも登場
トークショーではアルピニストの野口健さんを迎え、エベレストや富士山におけるごみ事情、清掃活動等について、笑いを交えつつ非常にためになる話をしてもらった。
総合プロデューサー マシンガンズ滝沢さんからのコメント
マシンガンズ滝沢さんは、‟(前略)以前からごみは「資源」だという認識を広げる場を提供したいと考えていたので、本日のイベントには非常に手ごたえを感じています。
ごみフェスは一か月間続きますが、このような取り組みが楽しそうだと思ってもらえたり、これから参加したいと思う団体が増えるよう活動をしていきたいと考えています。”とコメントした。
東洋製罐グループイノベーション推進室 三木マネージャーからのコメント
東洋製罐グループイノベーション推進室 三木マネージャーは、‟(前略)ごみを資源に変えるには、正しく集め、再利用することが重要ですが、そのためには一人ひとりの行動が必要です。
東洋製罐グループが100年以上事業を続けてこられたのは、容器を皆さんがしっかり分別、回収してくれていたからです。ごみフェスで沢山の方々に楽しくご参加いただき、私たちが守るべき大切な原点を教わりました。これからも、分別を「しなきゃ」から「したい」と思ってもらえるように、様々な活動に取り組んでいきたいと思います。”と述べている。
この機会に、ごみを減らすことを意識してみては。
■ごみフェス2023
期間:5月3日(水)~30日(火)
(角谷良平)