ピータイムはサウナー向けの黒糖菓子「サ糖」を、5月24日(水)から応援購入サービス「Makuake」にて先行販売した。

内容量は10粒(1袋標準30g)。6月23日(金)まで販売しており、応援購入価格は2,050円(税込)からだ。

開発背景

昨今「ととのう」という言葉と共にサウナがブームになっており、同社でも去年、拠点である沖縄の立地を活かした1人専用の完全個室サウナ「137-ワンノサウナ-」をオープンさせた。

各地でサウナブームが続くなか、同社は「サウナで発汗した後の栄養補給は水分だけで良いのだろうか？」と疑問を抱いたという。サウナで流れた汗の成分のほとんどが、人間にとって必要なミネラルであるナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などで、せっかく心身の安らぎの為サウナに行っても、その後にミネラルをしっかり摂る事ができないと体と健康に悪影響を与えてしまうと考えたそうだ。

沖縄で古くから愛されてきた「黒糖」に注目

そこで同社が着目したのが、亜熱帯気候の沖縄で古くから愛されてきた「黒糖」。

黒糖にはミネラルが豊富に入っており、外仕事で汗をかいた際や休憩の合間に食べられるという風に昔から重宝されてきた。また、よく料理やお菓子に使われる上白糖に比べミネラル・ビタミンが豊富に含まれており、日差しが強く亜熱帯な沖縄だからこそ、その成分の豊富さと含有量で現在に至るまで愛され続けてきたといえる。

黒糖の他にもサンゴカルシウムと塩分をプラスした加工黒糖にすることで、食べやすくかつミネラル成分がアップ。ミネラルを効率的に吸収する事が出来る為、サウナ後や運動の後の栄養補給にうってつけだという。

沖縄産黒糖の継続的な消費にも寄与

また、今回黒糖菓子を販売する経緯のもう一つの理由が「沖縄県産黒糖の在庫過多問題」だ。2020年以降、沖縄の観光業は大打撃を受けた。それは製造メーカーも同じで、土産品などで黒糖を出荷することが出来ず2021年には沖縄県産黒糖の在庫過多問題がニュースになった程だ。

そこで今回、黒糖の過剰在庫に対し問題意識を持っていた地元企業2社と協力しオリジナル黒糖3万袋を製造・販売。更に、沖縄産黒糖の継続的な消費を見据えサウナ専用黒糖として開発・販売に至った。

なお、通常加工黒糖と呼ばれる黒糖菓子は沖縄県産黒糖が5%未満のところ「サ糖」は40%も含んでいるという。

商品は、7月末までに順次発送予定。サウナーはもちろん、沖縄産黒糖への熱い思いが込められた黒糖菓子「サ糖」に注目だ。

Makuake：https://www.makuake.com/
プロジェクト名：サウナ好きが作った、サウナーの為のサウナ専用黒糖『サ糖』爆誕!!!!

(ソルトピーチ)