テクスチャ創造フードテック事業「NinjaFoods(ニンジャフーズ)」を展開する「Sydecas」が、同社の最新プロダクトをグランフロント大阪にて限定販売する。

日本古来の植物性ヘルシー食材・蒟蒻に着目

人が食事をするのは、栄養をとるためだけでなく、食べる行為そのものが楽しいからである、と考える「NinjaFoods」。一方、糖尿病や高血糖、肥満、アレルギー等、食の制限を持つ人は世界に多数いる。

そういった“食の制限”を超え、あらゆる人が“食べる”ことを楽しみ、well-beingを高めるため、同社は日本古来の植物性ヘルシー食材・蒟蒻に着目。独自素材NinjaPaste(ニンジャペースト)の可能性を最大限に活かす“well-beingなオツマミ”分野に特化した製品開発を自社で行っている。

目指すのは、“すべての人が制限なく美味しい食を楽しめる世界”の実現だ。

次世代蒟蒻素材・NinjaPaste

同社独自素材NinjaPasteは、通常の蒟蒻を固めきらずにペースト状に保つことに成功した次世代蒟蒻素材。他の素材に混合した後、加熱・冷凍・乾燥のいずれかの操作を行うことで、対象の繊維を補強し不可逆のゲルを形成、強力な結着成形を実現している。

加えて、成型後はレトルト加工や冷凍保存への耐性があるため、次世代の食材開発に欠かせないキーマテリアルとなるポテンシャルを保有。ゼラチンや卵、水飴類を使用せず、素材の良さを活かした食品の成型が可能なので、様々な新しい素材を組み合わせて“次世代食のカタチ”を作ることができる。

一般向け販売は大阪初

今回、ナレッジキャピタルの「第10回ナレッジイノベーションアワード」でグランプリを受賞した「NinjaFoods」が、6月2日(金)12:00～19:00に開催されるナレッジキャピタル10周年記念イベント「ナレッジキャピタル 最新レポート」の一環として出店し、最新プロダクトを販売。

GWに兵庫県宍粟市の道の駅「みなみ波賀」で限定販売された、宍粟メイプルとの共同開発したアイスみたいな凍結​こんにゃくこと「Ninjaバー」と、

農園貞太郎と共同開発し、山形・庄内地方の野菜をアップサイクルしたSDGsスナック「ベジジャーキー」が数量限定で登場し、いずれも一般向けの販売は、大阪初となる。

この機会に、大阪初上陸となる、不思議食感の「Ninjaバー」やSDGsな「ベジジャーキー」の味を試してみては。

■グランフロント大阪 ナレッジキャピタル
住所：大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内

イベントサイト：https://kc-i.jp/activity/report2023/
NinjaFoods公式サイト：https://ninjafoods.jp/

(佐藤ゆり)