新潟食材研究所ティオペペは、6月より、中元シーズンに合わせ「南蛮エビのビスク」3個箱入り/4320円(税込)を小田急百貨店お中元カタログ、ふるさと納税「さとふる」、新潟食材研究所ティオペペECサイトにて本格販売を開始する。
新潟産甘エビ100%使用したクリームスープ
南蛮エビは新潟ならでは赤唐辛子に似ている甘エビの呼び名。
「南蛮エビのビスク」は、新鮮な新潟県産の南蛮エビの頭を主原料にし、フレンチ調理技法で高温のオーブンで焼き、煮出して濾した「南蛮エビのだし」にトマトや、香味野菜、香辛料、牛乳を加えて製造している。
エビ本来の風味豊かな味を活かすため、あえて使う調味料や香辛料はシンプルにし、天然素材のみのレストランスープ仕上げた。
また、作り立てのスープを真空して冷凍することで、1年間以上もの間、風味や味が損なわれず、自宅の冷凍庫で保管できる。袋ごと電子レンジ約3分、湯せんにも対応しており、容量も180gなので、1人でランチやディナーにたっぷりと、2人で分けて夕飯の1品としても十分な量だ。
通常固くて食べにくいエビ殻のうま味と栄養をスープにすることで、エビエキスと栄養(カルシウム166㎎/1袋)がスープに溶け込み、身体に無理なく吸収できる。さらに、液状なので、固形物が食べにくい幼い子どもから年配の人まで幅広い層の人が食べることのできる商品だ。
市場にでない食品を新たな切り口で商品化
新潟市内の給食では南蛮エビの唐揚げが出るくらい、甘エビはポピュラーな食材。使用されない頭は加工されたり、粉末にもなったり工夫もされているが、残念ながら破棄されることも少なからずある。
また、規格外の小サイズや尾などが欠けたものも、商品にならない場合もある。鮮度も味も良く、国産天然の安全さがあるものを活かし、消費者に価値が伝わる商品にアップサイクルすることを目的に、「南蛮エビのビスク」の開発は行われたという。
日本は海もあり、山もあり、水が豊富で豊かな土地ではあるが、その環境を先々の子どもたちに残せるような商品作りを新潟食材研究所ティオペペは、目指したそうだ。
新潟食材研究所ティオペペについて
新潟食材研究所ティオペペは、2年前までは飲食店だった。約19年間、新潟市東中通にて欧風レストラン「ティオペペ」として営業をしてきたが、予測しなかったコロナ禍で厳しい状況になり、2021年12月より、食の新たな可能性と発信のため、飲食店から食品製造業に移行し、「食で笑顔を孫やその先の子どもたちへつながる未来へ」をテーマに、料理教室クッキングライフnukunukuと共に商品を製造、開発している。
レストラン時代から縁のある新潟の自然栽培の農家や、佐渡の漁師、猟師、食材の仲買が届けてくれる新潟地元のおいしい食材を使って、30年間洋食一筋の「ティオペペ」の料理人ぺぺおじさんこと渡辺敏之氏が、家庭でも安心安全であり、本格的な料理を食べられるように、自然な食材や調味料のみで商品を作っている。
新潟産甘エビ100%使用したクリームスープ「南蛮エビのビスク」を試してみては。
ECサイト:https://mayuwata001.stores.jp/
(角谷良平)