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三社の技術が集結した「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」登場

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金平糖の製造・販売を行う緑寿庵清水は、人気の高さと希少性から幻の日本酒といわれる「十四代」を使用した「超究極の日本酒金平糖」と「オリジナルボンボニエール」の詰め合わせ「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」を数量限定で発売。6月8日(木)より、予約を受け付けている。

金平糖専門店「緑寿庵清水」


緑寿庵清水は、1847年創業の金平糖専門店。


製法にレシピはなく、五感を研ぎ澄ませながら作り上げる技術の体得には「蜜かけ10年、コテ入れ10年」と20年はかかる。初代より受け継ぎ、守り続けてきた一子相伝の技で90種類以上の味を編み出し、全国菓子大博覧会でも数々の賞を受賞。「本物の味」を追求し、伝統と革新を融合させた「唯一無二の金平糖」に挑戦し続けている。

磁器製のボンボニエールを納める窯元「深川製磁」

古来ポルトガルよりもたらされ日本の伝統文化へと発展した革新の「金平糖」と、日本の工藝技術を施した「ボンボニエール」。宮家、天皇家では近代化を急ぐ明治時代より、西洋諸国の生活様式を取り入れながら日本の伝統を継承していこうと、ボンボニエールと金平糖の二つを慶事引き出物として贈るようになった。その流れは現在まで脈々と続いている。


磁器製のボンボニエールを納める窯元のひとつである深川製磁は、1894年創業。1910年にはその高度な製陶技術が認められ、宮内省御用達となった。戦後まもなく制度が廃止されて以降も令和の現在に至るまで、宮中食器を謹製上納している。

深川製磁には緑寿庵清水が金平糖を収めていることから、深い結びつきがあった。

「高木酒造」が加わり三社のコラボが実現

今回、銘酒「十四代」の蔵元であり400年余りの歴史をもつ山形の高木酒造が加わり、三社共通である『人の五感』と『手しごと』、そして、『相手を喜ばせたい気持ち』をものづくりの核としたプロジェクトが実現。


高木酒造は、山形の冬の澄んだ冷たい空気のもと、400年余の伝統の技と近代的技法を駆使し、心に残る芸術的日本酒造りを継承している。代表銘柄「十四代」は、「日本酒の、芳醇旨口の時代」を切り開いたと賞され、多くの愛好家がその希少な銘酒を口にできる日を待ち望んでいる。

「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」は、すべてを機械化することなく、『人の五感』と『手しごと』にこだわり続けることこそが、人々の笑顔につながると信じる三社の共演により完成した。

製造が難しい日本酒の金平糖


緑寿庵清水の金平糖の中でも、日本酒を使った金平糖は、熱を加えると蒸発して味が飛んでしまうことから、製造するのが最も難しいという。

この度、日本酒、有田焼、金平糖、それぞれの職人たちが、工程から手しごとのバトンをしっかり受け継ぎ、じっくりと約16日間かけて、長年培った経験と勘を頼りに熟練の職人技で育て上げ、「十四代」の味と香りを金平糖に凝縮させ閉じこめることに成功。口の中に広がる穏やかな麹の甘みと砂糖の結晶が醸し出す、余韻が続く味わいとなった。


「日本酒 十四代の金平糖とオリジナルボンボニエール」は、「金彩」29,700円(税込)と、


「群青」27,500円(税込)の2種があり、各150セット限定。予約は、緑寿庵清水の本店、祇園店、銀座店店頭または電話、ファックスにて受け付けており、商品は6月17日(土)より順次渡される。予約数に達した時点で販売終了となるので、興味のある人はお早めに。

緑寿庵清水HP:http://www.konpeito.co.jp/

(山本えり)

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