和菓子製造販売の石舟庵が、新商品「感動のあんバタートースト専用あんこ」を開発!6月17日(土)に石舟庵全店舗で始まる「あんこフェス」に合わせて販売をスタートする。
バタートーストとの相性抜群のあんこ
1984年創業の和菓子専門店「石舟庵」は、伊豆の大自然がもたらす豊かな恵と固有の文化を大切にしながら、四季の移ろいを感じさせる菓子づくりを続けている。
そんな同店は“美味しいあんバタートーストを喜んで召し上がっていただきたい”との思いから、専用あんこの開発をスタート。
しかし、伝統的な小豆の炊き方で作る通常の和菓子のあんこでは、バタートーストに合う理想のあんことはいえなかった。小麦の香ばしさや新鮮なバターの香りに負けず、トーストに塗りやすい滑らかな小倉あんに近付けるために、新しい感性と職人の技を駆使して試行錯誤。1年かけて「感動のあんバタートースト専用あんこ」にたどり着いた。
同商品は、パン好きの人たちが喜ぶ、バタートーストとの相性抜群のあんこに仕上がっている。価格は、530円(税込)。
小豆の粒が残る「小倉あん」を採用
同商品は、“小豆本来の香りをダイレクトに楽しんでほしい”という思いから、トーストに塗りやすい「こしあん」ではなく、あえて小豆の粒が残る「小倉あん」を採用する。これまでの小豆の炊き方を覆し、新しい製法で炊き上げることで、小豆の粗々しさを出しながらバタートーストと調和する小豆の香りを引き出した。
さらに香りの引き立て役として、通常は洋菓子に使われる「洋酒」をブレンドして上質な味わいに仕上がっている。
生産者の顔が見える北海道十勝産の小豆
さらに同商品は、北海道十勝で最高品質の小豆を栽培する生産者グループ「十勝壱カラット」が栽培する小豆品種「エリモショウズ」を使用する。単一農家単一品種選別された、非常に希少な“シングルオリジン”と呼べる「十勝壱カラット」の小豆は、日本で数少ない、生産者の顔が見える小豆だ。
エリモショウズは、あんこにしたときの風味、香り、色合い、全てが他品種と比べて優れている。石舟庵では実際に十勝に出向き、栽培する生産者と対話を重ね、信頼のおける「十勝壱カラット」の小豆を自信を持って和菓子作りに採用している。
石舟庵直営店全店で開催「あんこフェス」
6月17日(土)~25日(日)に開催される「あんこフェス」では「感動のあんバタートースト専用あんこ」のほか、新商品「あんドーナツ」、石舟庵のあんこを使った主力商品を一部フェア価格で販売する。「感動のあんバタートースト専用あんこ」は、フェア期間、454円(税込)で販売する。
開催店舗は、石舟庵直営店全店(湯川本店、伊東駅店、川奈店、デュオ店、熱海店、ラスカ熱海店、長泉店、函南店、ラスカ平塚店)。
小豆の一粒一粒を感じられるバタートースト体験を「感動のあんバタートースト専用あんこ」で、試してみては。
石舟庵:https://www.sekishuan.co.jp
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(江崎貴子)