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【埼玉県旧鳩ヶ谷市(現川口市)】旧市町村一周と写真Vol.05/写真家 仁科勝介

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旧鳩ヶ谷市(現川口市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、埼玉県旧鳩ヶ谷市(現川口市)を写真とともに紹介する。

Vol.05/埼玉県旧鳩ヶ谷市

鳩ヶ谷市は2011年10月に、川口市に編入した。よくよく考えてみると、2011年の10月であれば、東日本大震災のあとに市町村合併が行われたのだと気付かされる。合併や名称の変更は大きな変化のはずなのに、自分の知らないところで、そうした変化が起きているのだと。

氷川神社は鳩ヶ谷総鎮守だ。

昔ながらのまちなみも感じる。

はとがやし、と旧市名のマンホール。

坂下町商店会は鳩ヶ谷の商店街。

鳩ヶ谷駅近くにて。

こぢんまりとした空間の中に、穏やかな時間が流れていた。公園で遊ぶ子どもたちの声は明るく賑やかで、自然な日常が流れていることもなんだかうれしかったのであった。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

   

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