静岡県中部の観光地域づくりに取り組む「するが企画観光局」は、茶処・静岡の魅力を「かき氷」というカタチで多くの人に親しんでもらいたいという想いから2018年より始動した「茶氷(ちゃごおり)プロジェクト」を、今年も7月1日(土)〜9月30日(土)に実施する。
夏の静岡ご当地スイーツに成長した「茶氷」
「茶氷プロジェクト」は、各店舗でお茶を使ったかき氷メニューを提供するというもの。
2018年から始まり、初年度の3カ月間での総販売数は30,000食以上、2019年は店舗数を拡大し、「茶氷フェス」の開催で50,000食以上を達成した。3年目となる2020年は店舗エリアを拡大して、県内だけでなく県外からの人の誘致にも成功し、ついに100,000食を突破。2021年・2022年も参加店舗を増やし、“お茶×かき氷”の「茶氷」は、毎年待ち望む声も聞かれるほど認知が拡大する夏の静岡のご当地スイーツに成長している。
お茶を使った個性的なかき氷メニューを提供
6年目となる2023年は新規7店舗が加わり、6月15日(木)現在、中部エリアを中心に静岡県内全域で60店舗の参加が決まっている。
茶園や地域によって異なるお茶の風味を生かしつつ、地域ならではの素材や食トレンドを取り入れた、こだわりある個性的でフォトジェニックな「茶氷」が各店舗で提供される。
いまや静岡の夏を彩る風物詩となっている「茶氷」。若者からファミリーやシニア層までが楽しめる、ご当地スイーツだ。
参加店舗の目印はオリジナルの旗
同プロジェクトの参加店舗には、オリジナルの旗を提供している。
また、食べ歩きにぴったりな「茶氷帖」も配布する。プロジェクトの詳細や参加店舗は、公式サイトでチェックしてみて。
茶処・静岡の魅力を味わえる「茶氷」を、各店舗の個性と一緒に楽しんでみては。
茶氷プロジェクト公式サイト:https://chagori.com/
(山本えり)