福島県郡山市の取り組みを紹介！「鯉に恋する郡山プロジェクト」のキーデザインを用いたお菓子についてと、こおりやま広域圏の魅力を発信するための、Instagramを使ったフォトコンテストについて、それぞれ詳しく見ていこう。

「鯉に恋する郡山プロジェクト」デザインのお菓子

新商品のパッケージ。左からチョコクランチ、チョコクッキー、プリントクッキー

福島県郡山市では、市町村別生産量全国一位を誇る鯉の認知拡大と鯉食文化の伝統継承、消費拡大等を目指し2015年から取り組んでいる「鯉に恋する郡山プロジェクト」の一環として、そのキーデザインを活用した商品開発を推進。

同デザインは、これまでポスターやタブロイド紙の紙面に活用されるなど、老若男女問わず、また外国人観光客からも好評を得ている市を代表するデザインの一つ。今回、このデザインを活用したお菓子が、郡山市内の菓子メーカー・長登屋により商品化された。

■新しく誕生した商品のラインナップ

新商品のラインナップを紹介しよう。

まずは、公式イメージキャラクター「どっ鯉ズ」がプリントされた「プリントクッキー」702円(税込)。

続いて、山頂に雪が積もっている磐梯山をイメージしたサクサクの「チョコクランチ」648円(税込)。

そして、しっとりクッキーとコーティングされたチョコが相性抜群な「チョコクッキー」669円(税込)となっている。

■福島県内7か所で販売中

販売場所は、郡山市磐梯熱海観光物産館(ほっとあたみ)、郡山駅構内のおみやげ処あさか野、安積PA上り売店、安達太良SA下り売店、阿武隈高原SA上り売店、阿武隈高原SA下り売店、伊東園ホテル磐梯向滝売店の福島県内7か所。販売場所が拡充された場合は随時SNSやWEBサイトで告知するとのこと。

郡山市らしさを象徴する商品、ゲットしてみて。

郡山市公式サイト：https://www.city.koriyama.lg.jp/site/koriyama-letter/77570.html

Instagramを活用したフォトコンテスト開催

福島県郡山市では、周辺自治体16市町村とともに形成している「こおりやま広域連携中枢都市圏(通称：こおりやま広域圏)」の魅力を、地域内の住人や来訪者と一緒に地域内外へ発信するため、Instagramを使ったフォトコンテストを開催。「こおりやま広域圏」の魅力を、歴史・文化、自然、食、人物の4つのテーマで発信していく。

■受賞者へ「こおりやま広域圏」の特産品をプレゼント

全体募集は9月21日(木)までとなっているが、6月12日(月)〜7月12日(水)に応募された作品については、その中から8作品を選出、秋頃開催予定の「東京カメラ部2023写真展」、こおりやま広域圏ブースにおいて展示する。また、受賞作品(17作品程度)を選定し、こおりやま広域圏観光情報サイト内で発表・展示。受賞者には「こおりやま広域圏」の特産品などが副賞としてプレゼントされる。応募方法や応募資格など詳細は、フォトコンテスト専用サイトをチェック。

■特別審査員は郡山市ゆかりのフォトグラファー

また、同コンテストには、郡山市に関わりが深い2名のフォトグラファーを特別審査員として迎え、今秋に開催予定の「東京カメラ部2023写真展」も含め、参加者と共にイベントを盛り上げてもらう。

特別審査員の福島県郡山市出身・東京都世田谷区在住の写真家の横田裕市氏は、Appleの広告採用、国際的なフォトコンテストipa2016にて部門優勝、数多くの海外メディアへ掲載される等国内外問わず活動の幅を広げている。

2019年銀座ソニーイメージングギャラリーにて開催した初の写真展「フィンランド 冬の光」が大成功をおさめ、巡回展を開催。2021年2度目の写真展「ブータン 穏やかなる龍の国」を開催した。

また、福島県郡山市出身・在住のアマチュア写真家のphoto_booooy(フォトボーイ)氏は、主に福島県内で活動しており『Beautiful Fukushima』『Unknown Fukushima』『家族に褒めて貰える一枚を』を自身のテーマとして趣味で撮影を楽しんでいる。2015年に一眼レフカメラを購入し、2016年より本格的に撮影を開始。

2020年には年間約3,300万枚から11億人超が選んだ10作品【東京カメラ部10選】に選出。その他、東京カメラ部写真展やCANON Galleryでの作品展示、国際的なフォトコンテストにおいて金賞を受賞するなど、国内外で多数の実績あり。

この機会に「こおりやま広域圏」の魅力を発信してみて！

フォトコンテスト専用サイト：https://koriyamakoikiken.tokyocameraclub.com/contest2023

今後も郡山市の取り組みに注目だ。

(suzuki)