ネットワーク調剤が運営する、カフェとコワーキングスペースを併設した「オノデラ百貨店」が、7月23日(日)に福島市飯坂町にてオープンする。
1階カフェスペース
大正時代からあった古民家の雰囲気を残した「オノデラ百貨店」。1階カフェスペースでは、飯坂町の果物を使ったパフェやドリンクが販売される。店内での飲食だけでなく、クラフトドリンクのテイクアウトも可能だ。
パフェは、ふくしま果樹加工考案室お手製のグラノーラ、就労支援事業所と連携したジェラートにフルーツソースをかけた一品だ。
ドリンクは、クラフトジンジャー、ビネガードリンク、スムージーなど、ふくしま果樹加工考案室で加工されたものが主に販売される。
座席数は15席となっており、
テラス席やベンチ、
カウンター席など、外でも中でも飽きずに楽しめる空間デザインとなっている。
カフェスペースは、地域との共生をはかる場所として、また、ネットワーク調剤が介護・薬局事業を展開していることから福祉にあかるい拠点として、「認知症カフェ(通称オレンジカフェ)」「就労移行実習」「福祉学科の学生活動」など多様性を尊重し、多世代が自然に交わることができるカフェとして、飯坂町内との交流をはかっていくという。
営業時間は10:00~18:00、定休日は日・月曜日。
2階コワーキングスペース
2階のコワーキングスペースは、大人も子供も「ここにいていいんだ」という充足感を満たすことを目的に存在し、仕事やプライベートの垣根を超えて交流できる場所として運営される。
ワーケーション、ワークショップ、チャレンジショップなどひとりひとりにコミットした使われ方を考えながらも、飯坂町にやってきた人が身近な隣人というある種狭義的なコミュニティを形成できることを目的としている。
座席数は20席で、電源・Wi-Fi完備、個室も2部屋あり、利用者のプライベートを守りながら、交流拠点としての機能を持たせたコワーキングスペースとなっている。
複合機も設置してあり、コワーキングスペースの利用者は無料で使用することができる。また、和室もあり、ゆっくりくつろぎたいというときにもぴったりだ。
利用料金は、1日2000円/1ヶ月10000円。営業時間は10:00~21:00、年中無休で営業される。
「オノデラ百貨店」には、駐車場(5台)も用意されている。地元の人はもちろん、旅行やワーケーションの際にも利用できる「オノデラ百貨店」を訪れてみては。
■オノデラ百貨店
住所:福島県福島市飯坂町字西滝ノ町15-6
駐車場住所:福島県福島市飯坂町八幡10-1
(yukari)