淹れたてのお茶とフードペアリングを提供する店舗「お茶を贈る人」が、7月15日(土)に埼玉県越谷市日光街道・越ヶ谷宿の古民家複合施設「はかり屋」にオープンした。
本当においしいお茶だけを紹介
「お茶を贈る人」では、実際に全国各地の茶農園へ出向き、生産者との対話を重ねながら厳選した日本茶を提供。無農薬や有機栽培で、大量生産ではなく茶葉に合った製法で大切に作られているお茶だ。
緑茶、国産烏龍茶、ほうじ茶、和紅茶などの季節に合わせたお茶を、淹れたて、または水出しで提供。ブレンドや飲み方にも徹底的にこだわったお茶を飲むことができる。
また、ギフトとしては飲み方や食事の好みなどからおすすめを提案する。
昼はカウンター利用&テイクアウト可のティースタンド
「お茶を贈る人」では、昼と夜で営業スタイルが異なる。
昼は、カウンターでの立ち飲みとティースタンドでのテイクアウトができる。カウンターでは、越谷で有機野菜の栽培・販売を行う「遊佐農場」や、埼玉県北葛飾郡松伏町の「大館農園」で採れた新鮮野菜の浅漬けを一緒に味わえる。
「本日の水出し茶」500円・浅漬けセット(+100円)や、
「唎き茶セット(水出し茶3種+採れたて野菜の浅漬け)」1100円(※カウンター利用時のみ)、
「国産アールグレイ YABUKITA 1st flash スパークリング、トッピング:白桃フローズン」650円などを提供する。
夜は完全予約制、お茶とコース料理を提供
夜の時間帯は完全予約制で、お茶5種・料理5種のコースを6000円で提供。
着席・一斉スタートで、日本のお茶×食材のペアリングを楽しめる。茶論(サロン)のような特別な空間で、地場野菜を中心にしたシンプルなコース料理と、ワイングラスで提供するお茶のマリアージュを堪能できる。
コース内容は、前菜2〜3品、肉や魚を使用したメイン、お茶漬け。それぞれの料理にふさわしいお茶が組み合わされる。予約は7月中旬より受付開始。詳しくは「お茶を贈る人」公式インスタグラムにて。
朝茶漬けや、かき氷を楽しむ催しも開催
さらに、淹れたてのお茶で食べる「朝茶漬けの日」を早朝に不定期で開催。6月に開催した第1回は「新生姜と山菜、鯛めしのお茶漬けと卵焼き」を用意した。
そのほか、7月22日(土)・23日(日)には、予約制にて北越谷の仏料理店「楽の蔵」シェフによる旬の果実をぜいたくに使ったシロップのかき氷と、食後の余韻に合わせたお茶を提供。
「ルバーブと白桃のかき氷×八女紅茶 BENIHUUKI 1st flash 2年熟成 お茶とかき氷のセット」1200円のセットのお茶は、ホットとアイスを当日選ぶことができる。
予約は「お茶を贈る人」公式インスタグラムのDMより。
自分で選び、味わう日本のお茶の新しい愉しみ方。その気づきが、心とからだが喜ぶ「おいしさ」から広がっていくのを体験してみては。
■お茶を贈る人
住所:埼玉県越谷市越ヶ谷本町8-8 はかり屋
定休日:水曜日、不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/tea_for_you.gift/
通販サイト:https://tea-for-you.jp/
(hachi)