CUPLESが展開するリユーザブルカップでコーヒーをテイクアウトするサービス「CUPLES(カプレス)」は、加盟店が増加し、7月に湘南までサービス利用可能エリアが拡大した。

「CUPLES」について

「CUPLES」は、リユーザブル(＝繰り返し使える)カップをシェアするサービスだ。今まで通り気軽にテイクアウトでコーヒーを楽しみながらも、環境に配慮するために誕生した。

普段の使い捨てカップの代わりに、「CUPLES」のリユーザブルカップでテイクアウトして、飲み終わったらカップをお店に返却。そして、カップはお店で洗浄され次のユーザーへ再利用される。

「テイクアウト＝使い捨て」ではなく、必要なときだけカップを借りてコーヒーがテイクアウトできるようになる。

日本では、年間39億個もの使い捨てカップが廃棄され焼却処分されているという。普段のテイクアウトを「CUPLES」に置き換えることで、いつでも気軽にコーヒーを楽しむライフスタイルを変えることなく、環境に配慮することができる。

「CUPLES」の利用方法

「CUPLES」の利用方法は、まず専用のスマートフォンアプリをダウンロード。

「CUPLES」を利用できるショップを確認し、お店で注文の際に「カプレスで」と伝える。

コーヒーを飲み終わったらカップをお店に返却しよう。カップのユーザー利用状況は利用時・返却時にアプリでQRコードを読み取って管理しているので、気軽に利用することができる。

新たに追加された加盟店

新たな加盟店は、神奈川県では、辻堂のGREEN STAMPS COFFEE、藤沢のSAZANAMI COFFEE、茅ヶ崎のNeighbors coffee、逗子のPOOLSIDE COFFEE、新丸子のBIG BABY ICE CREAM。

東京では、駒沢のBrooklyn Ribbon Fries、大井町のPARK COFFEE、下北沢のSANDWICH CLUB、富士見台のすずめ珈琲、二子玉川のLet it be coffee、自由が丘のusubane、五反田のusubane storeが加盟店となった。

「CUPLES」の今後の展開

「CUPLES」の7月31日現在の加盟店は、都内を中心に74店舗、アプリダウンロードユーザーは約1700人だ。「CUPLES」は、今後もユーザーの利便性を高め、課題解決のインパクトを大きくするため、使えるお店をどんどん増やしていきたいと考えている。

より広く多くの人に使ってもらえるサービスにするために、まずは、都内でコーヒーショップとそれ以外の飲食店も含めて300店舗を目指している。

その後は、地方都市や観光地などで自治体や企業との連携も視野に入れている。コーヒービジネスを続けるためにも、環境負荷を減らす取り組みは自分たちだけでなく、同じ地域に住む人や、同じ価値観を有する仲間と共に模索しながら行動していくことが必要だと強く感じている。「CUPLES」はそんな思いを形にしたサービスだ。

「CUPLES」の加盟店で「CUPLES」を利用してみては。

「CUPLES」公式サイト：https://www.cuples.jp/

(yukari)