Japanticketは、東京レストランツファクトリーと連携し「信州善光寺 薬王院」での新たなスイーツ体験「お箸でつくるモンブラン 甘露の法雨」の提供を7月7日(金)より開始した。
日本の寺院減少を背景にプランを企画
日本の歴史的な建築物は、その土地・風土ならではの素材や技法、生活の知恵、人の営みが凝縮された日本の地域文化そのもの。一方、日本の寺院数はコンビニよりも多い7.6万ヵ寺(※)ありながら収入減や後継者不在等により、2040年には3割が減少するとの見方も存在している。
“日本のファンをつくる”を掲げ高付加価値型の和食店を中心に展開する東京レストランツファクトリーは、これら歴史的資源とその土地ならではの季節感・自然・産物を活用した飲食・宿泊施設として、日本の魅力を国内外に発信。また、大切な文化を次代につないでいくことを目指し、信州善光寺薬王院の運営をプロデュースしている。
心もお腹も満たすスイーツ体験
Japanticketは、この度、東京レストランツファクトリーと連携し、手軽に参加でき、心もお腹も満たせるスイーツ体験の提供を開始。善光寺建立時に阿弥陀堂として最初に建てられた由緒ある宿坊「信州善光寺 薬王院」にて開催する。
信州善光寺は、創建1400年で、年間600万人の参拝客が訪れる世界最大級の木造建築寺院。その薬王院で提供されている座禅や写経といった体験には、心の鎮静や、ストレス解放の効果があるといわれている。
今回新たに、手軽に参加することができ、幸せホルモンといわれるセロトニンを分泌させて心もお腹も満たす、自分でつくるスイーツ体験「お箸でつくるモンブラン 甘露の法雨」がスタート。「信州善光寺 薬王院」がある長野県は栗とりんごの名産地ということで、それらを使ったタルトタタンのモンブランを選んだ。
また、栗のクリームを上から回しかける様子が、まるで、仏様の教えが人々の苦悩を取り除いていく様子を、雨が乾いた大地を潤すことに例えた言葉「甘露の法雨」のようであることから、プラン名に冠している。
体験のポイント
体験では、自分の感性でそれぞれの食材を盛り付け、その盛り付けにより味の変化や見た目の個性を楽しめる。盛り付け内容を記憶と記録に残すことで、喜びを分かち合うことができる。
お皿から信州の味覚や季節を楽しみ、さらに盛り付けに集中することで無心になり、心を整えることができるという。最後においしいタルトタタンのモンブランを味わえば、幸せいっぱいになること間違いなしだ。
お寺で気軽に体験できるスイーツづくりを、楽しんでみては。
■信州善光寺 薬王院
住所:長野県長野市長野元善町657
URL:https://yakuoin.jp/
東京レストランツファクトリー:https://tokyo-rf.com/
Japanticket公式サイト:https://japanticket.com/
※文化庁宗務課:宗教年鑑 令和4年版より
(丸本チャ子)