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大学生と出汁専門店が開発!日本の伝統的な出汁7種類を体験学習できるキットが登場

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沼⽥の運営する「おだし⾹紡」は、昭和女子大学の学生とともに、Makuakeにて、新商品「おだしとわたし」のクラウドファンディングプロジェクトを8月2日(水)~9月20日(水)の期間で実施中だ。

プロジェクトの背景

四大だしと呼ばれるかつお節・昆布・煮干し・乾し椎茸の生産量は、減少の一途を辿っている。

この背景には、消費者側の「食の多様化」や「ライフスタイルの変化」に加え、生産者側の「高齢化・後継者不足による労働力不足」や「地球温暖化・海洋汚染・乱獲による漁獲量の減少」が挙げられる。

昭和女子大学環境デザイン学部3年生の岡田彩希さん(左)と山内梨央さん(右)

これらに危機感を抱いた昭和女子大学環境デザイン学科の学生である山内梨央さん、岡田彩希さんからの声がけがきっかけとなり、出汁専門店「おだし香紡」は新しい出汁製品の共同開発をスタートした。

「1週間1日1おだし生活」がコンセプト

「おだしとわたし」のプロジェクトロゴは、かつお節、昆布、煮干し、椎茸の四大だしとわたしが寄り添うデザインにしている

「おだしとわたし」は、「1週間1日1おだし生活」をコンセプトに、日本の代表的な出汁7種類を体験学習できるブックレット型のキット。四大だしの「かつお節」「昆布」「煮干し」「椎茸」に加え、流行の「焼あご」と2種類の「合わせ出汁」が入っている。

ブックレット型の説明書と合わせて利用することで、1週間で「出汁の風味の違い」や「うま味の相乗効果」を体験学習できる。また、出汁の抽出方法は出汁素材に合わせてコーヒードリップ型(5種)とティーバッグ型(2種)が採用されており、1日5分の時間で忙しい生活の中に出汁を取り入れられるようになっている。


「おだしとわたし」は、7袋入りで価格は3,000円(税込・送料込)だ。

なお、Makuakeのプロジェクトでは、他にも様々なリターンが用意されている。詳細はMakuakeのプロジェクトページで確認を。


コーヒードリップ型は、お湯を注ぐだけで風味の豊かなだしが取れる。


ティーバッグ型は、水に漬けるだけでしっかりとした風味のだしが取れる。

出汁の説明文

ブックレットには「出汁の特徴を表したグラフ」や「出汁の説明文」が記載されており、出汁についての理解を深められる。

だし離れの進行している世代、主に大学生とビジネスパーソンをターゲットに、「出汁に興味・関心を持て、生活に取り入れたくなること」を基本方針に開発された、「おだしとわたし」をこの機会に試してみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:2人の大学生が考えた【1week の1日1おだし】で生活を豊かに!!

※各画像は開発中のイメージ

(角谷良平)

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