三陸聖地化委員会は、岩手県の三陸海岸中心地にある大槌町にて、4年ぶりとなる「三陸コネクトフェスティバル」を、10月8日(日)に開催する。より多くの人に三陸に訪れてもらうため、アニメイトが運営するサービス「ソレオス」にてクラウドファンディングも実施中だ。
三陸の今を知ってもらい、共に復活の実現を目指す
2017年から岩手県の三陸地域でアニメ・ゲームなどを利活用し、コンテンツツーリズムの聖地化を目指して活動している三陸聖地化委員会。その活動の一環として、東日本大震災から復興していく状況を現地に足を運んでもらい多くの人に知ってもらうために、2018年から大槌町にて「三陸コネクトフェスティバル」を開催してきた。
さらに思いを多くの人に届けるために、2019年開催時には三陸鉄道のキャラクター「鉄道ダンシ」の新キャラクター「大槌カイ(CV:蒼井翔太)」を制作。大槌町による鉄道ダンシ「大槌カイ」を活用したアニメーションも公開されている。
そして今年、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた三陸の今を知ってもらい、そこからの復活をたくさんの人たちと一緒に実現したいという思いのもと、「三陸コネクトフェスティバル2023」を開催する。観光での利用が減少した三陸鉄道を応援する企画と、大槌町で長年開催されている大槌商工会主催の「おおつち産業まつり(第25回)」も併催される。
三陸鉄道応援企画
10月8日(日)~2024年3月15日(金)に開催予定の「三陸鉄道応援企画」は、長期的なイベントとして三陸鉄道の車両を活用する。車両の「ヘッドマーク」を「鉄道ダンシ」仕様で制作するほか、車両内音声を「鉄道ダンシ」の恋し浜レン(CV:鈴村健一)、田野畑ユウ(CV:櫻井孝宏)、大槌カイ(CV:蒼井翔太)で制作し、期間限定で車両内で使用するよう計画しているという。
三陸コネクトフェスティバル
10月8日(日)9:00~16:00には、大槌町の海づくり記念公園にて、三陸地域に根ざした“地域資源”との融合を目指し、おおつち産業まつりと併催で「三陸コネクトフェスティバル」を開催。
声優の蒼井翔太さん、櫻川めぐさん、秋谷啓斗さん、倉知玲鳳さんや、アーティストによるステージ、ラジオ公開収録、大槌町の郷土芸能、アニソンDJイベント、踊ってみたLIVEが行われ、おおつち産業まつりで地域の食文化も楽しむことができる。
クラウドファンディングにも注目!
また、8月27日(日)まで実施中のクラウドファンディングでは、「三陸コネクトフェスティバル」の会場を訪れる人向けのリターンとして「フェス満喫コース」10,000円、
「鉄道ダンシ特別列車 先行乗車コース 2023年10月7日(土)乗車分」5,000円、
「鉄道ダンシ特別列車 先行乗車コース 2023年10月9日(日)乗車分」5,000円などを用意。
そのほか、会場に来られない人向けのリターンでは、「三陸CF応援コース」1,000円や、
「三陸CFグッズ後日お届けコース」6,000円、
「大槌 山の幸ギフト 10,000円支援コース」、
「大槌 海の幸ギフト 10,000円支援コース」、
「大槌 工芸品ギフト 10,000円支援コース」、
「大槌 山の幸・海の幸ギフト 19,800円支援コース」などが用意されている。
この機会に、クラウドファンディングや現地のイベントで、岩手県の三陸地域を堪能してみては。
三陸コネクトフェスティバル2023 HP:https://3riku-connect.jp/
鉄道ダンシ HP:https://tetsudoudanshi.com
ソレオス:https://soreosu.com/
プロジェクト名:三陸コネクトフェスティバル2023
(佐藤ゆり)