福地組は、那覇市東町に位置する「東町ビル」を、築古ビルならではの古き良き部分は残しつつ、コワーキングスペースやオフィスのほか、昼はカフェで夜はBarになる新たな店舗を兼ね備えた「HAVE A GOOD DAY HIGASHIMACHI」として、9月7日(木)にオープンする。
築古ビルを新たに楽しめるスポットに
福地組は、ゆいレール旭橋駅から徒歩5分の場所にある東町ビルで、画期的なリノベーションプロジェクトを発足した。これまでこの地で運営を続けてきたスナックやBar、飲食店が入居する同ビルに、新たにコワーキングスペースやオフィス、カフェなどをオープンし、地域の人とともに、国内外の観光客やワーケーションで沖縄を訪れる人が新たに楽しめるスポットに生まれ変わらせる。
「HAVE A GOOD DAY HIGASHIMACHI」フロア概要
1F「OPEN SPACE」は、イベントなども行われる人が集う場所に。壁面にはアートを描き、美味しいコーヒーとパンを露店販売し、“美味しいもの×写真映え”のホットスポットとして、夜だけでなく昼間も開かれた賑わいある場所を創出する。
1〜4Fは「SNACK, IZAKAYA&BAR」。古くから地域の人の拠り所となっているレジェンドスナックが入居している。夜のカオスな賑わいは、地元の常連と地場の雰囲気を求める来街者との接点となる場所だ。
5F「CHAMPLOO FLOOR」は、日中はクリエィティブ企業のサテライトオフィス、未使用時や夜は飲食店舗として開かれた空間になる。9月のオープン時には、日中はカフェ、夜はBarという二毛作テナントのビジネスモデルを展開する。
6F「WORK FLOOR」は、洗練されたコワーキングスペース、レンタルオフィスが2室あるフロア。シンプルな専有部は新進の企業が伸び伸びと働ける空間となっている。
陽を浴びながらリフレッシュできるRooftopの「SKY LOUNGE」は、6F利用のワーカーのくつろぎの場所や、リゾートとも異なる身近な仲間同士の交流の場になる。
6Fコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」
コワーキングスペース「SHARE LOUNGE」は、ソファ席やカウンター席、作業に没頭する集中ゾーン、フォンブースやMTGルームなどを備えている。
座席数は60席、利用時間は8:00〜20:00。契約期間は最低6カ月以上で、月額利用料は「ベーシック」33,000円、「プレミアム(3名利用可)」55,000円、「バーチャル(登記のみ)」22,000円。
FOR RENT
また、5Fでは一つのテナントを二人の事業者がシェアする区画「CHAMPLOO PLAN(チャンプループラン)」月額162,800円〜、6Fでは家具とPCを持ってくるだけですぐにオフィス活用できる区画「YADOKARI PLAN(ヤドカリプラン)」月額176,000円〜を用意。
どちらも面積は45〜50平米。24時間利用可能で、契約期間は最低2年~。
同施設では、これまでになかった新たな出会いと働き方の提供を通じて、那覇市の地域創生とコミュニティの活性化を目指していくという。オープンに先駆け、8月14日(月)より先行内覧が行われるので、興味のある人は公式サイトから予約してみては。
■HAVE A GOOD DAY HIGASHIMACHI
住所:沖縄県那覇市東町18-10
HP:https://have-a-good-day.okinawa/
(山本えり)