PakuPakuは、東京港区の行列店「ゼロワンカレー」と、大阪京橋の予約困難店「鮓きずな」のコラボ冷凍カレーを商品化し、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、8月8日(火)~10月8日(日)の期間に販売中だ。
ヴィーガン対応で冷凍とは思えない味
「ゼロワンカレー」の冷凍カレーは、グレイビー(ルー)とチキン(具材)が別々に無加水で仕上げられており、ハラールにも対応している。
グレイビー(ルー)は、植物性食品のみのヴィーガン対応で、化学調味料・人工添加物も不使用。ヴィーガンカレーやカレーうどんなど、濃さを調整しながら様々な料理にアレンジできるのも特徴だ。
スパイスカレーと聞くと、少しとがったイメージをもつ人も少なくないだろう。しかし同商品は、炭の香りと合わせることで多くの日本人の口にも合うようにレシピ開発が行われているため、アレンジで味噌などを入れてもコクが出てとても美味しいという。
炭の香りとマッチした人気のカレー
「ゼロワンカレー」は、カレー激戦区の大阪で2014年に開業。人気店となり、惜しまれながら2019年に東京港区へ移転した。炭の香りとマッチした「炭焼きチキンカレー」を開発している。
同店は、新型コロナウイルスの影響、別業態の出店、物価高などの要因が続く中で経営が順風満帆といえる状況ではなく、2022年末よりPakuPakuの日下部卓也氏と共に、経営改善、事業整理、人員整理を実施。その過程の中で、経営維持のために「ゼロワンカレー」でも提供できるレベルの冷凍カレーの開発が始まった。
「ゼロワンカレー」の5種類のカレーの中でも人気のカレーを、美味しさをできる限り近づけた形で冷凍カレーとして開発。また、東京港区の「ゼロワンカレー」本店とは違い、冷凍カレーでは少しだけ玉ねぎのソテー方法などを調整し、コクと旨味に多くの人が「はまる」アレンジを加えている。
かっぱ寿司のメニューを監修する予約困難店
一方、大阪京橋の「鮓きずな」は、予約困難店として有名な人気店で、かっぱ寿司など大手のメニュー監修も手掛けている。
「ゼロワンカレー」の冷凍カレーを業務用卸としても活用するスタートとして、PakuPakuがさまざまな事業者に声をかける中で、「鮓きずな」が名乗りを上げたのが今回のコラボの始まりだそう。
そして、「鮓きずな」の近藤大将が開発したシャリとセットになった、「ゼロワンカレー」×「鮓きずな」コラボの「シャリカレー」が、Makuake限定の冷凍商品として登場した。
試食をした人の90%以上の人から「美味しい!」「これが冷凍なんて信じられない」という驚きの声が寄せられたという「ゼロワンカレー」の冷凍カレー。行列に並ぶことなく、人気店の味を楽しめる冷凍カレーを、「鮓きずな」のシャリと共に味わってみては。
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:やみつき注意!ゼロワンカレーで人気No.1の炭焼きチキンカレーを冷凍で再現!
(鈴木 京)