世界で300万個以上を販売するソーラーランタン「ソネングラス(SONNENGLAS)」の最新モデル「Generation 6」が、8月28日(月)から、小売価格より一律15%値下げした新価格にて販売中だ。
ソーラーLEDランタン「ソネングラス」
「ソネングラス」は、太陽光で充電でき、優しい灯りで周囲を照らすソーラーLEDランタン。これまで瓶と一体化していたソーラートップを独立させた“SOMO(ソモ)”の登場により、単独で使用可能になったことで、読書や勉強、また防災用の灯りとしてさらに用途が広がった。
最新モデル「ソネングラス Generation 6」は、従来モデルのアップデートとしてではなく、白紙から再設計されたことにより、光の出力量が最大で従来の5倍に。これまでのモデルと同じ明るさに設定した場合、30%の持続時間の向上、さらに光量を自由にコントロールする機能の搭載を実現した。
加えて、ドイツで開発されたより充電効率の高いソーラーパネルとアップデートされた太陽光充電基盤の組み合わせにより、太陽光の照度が低い状態での充電効率を従来の25%改善している。
開発のきっかけは南アフリカの人々
「ソネングラス」開発のきっかけは、電気がない地域で暮らす南アフリカの人々の存在だった。南アフリカでは、安全面や環境面で害のあるケロシンランプやろうそくの利用が一般的で、火事や健康被害が多発しており、その危険性を少しでも減らそうと同製品が開発された。
また「ソネングラス」は、ソーラーエネルギーの活用、金属と瓶部分の全てがリサイクル可能であるなど環境にも配慮。さらに、若年層失業率が60%を超えると言われる南アフリカで、機械導入による費用削減ではなくあえてハンドメイドでの生産体制にこだわることにより、現地の失業者に雇用を生み出している。
削減できたコストを購入者に還元
そんな「ソネングラス」だが、持続可能で充実したフェアトレード体制を目指しているなか、部品調達コスト、物流費、エネルギーコストなどの高騰を受け、今年2月の「Generation 6」発売時には、製品の品質を維持するためにやむを得ず値上げを実施した。
しかし、品質を保ちながらも、値上げ前により近い価格で人々に届けたいという想いで、生産効率の上昇、サプライチェーンの最適化、コスト削減などに取り組み、今秋に向けて目標としていた基準まで生産・調達体制の安定化が実現する見込みとなり、これらの削減できたコストを購入者に還元することが可能となった。
「ソネングラス クラシック 1000ml」7,280円(税込)が改定後価格6,180円(税込)、
「ソネングラス ミニ 250ml」6,380円(税込)が改定後価格5,420円(税込)、
「ソネングラス SOMO クラシック」5,980円(税込)が改定後価格5,080円(税込)、
「ソネングラス SOMO ミニ」5,280円(税込)が改定後価格4,480円(税込)と、一律15%値下げした新価格となっている。
購入は、公式WEBサイト、Amazon、楽天などにて。インテリアとして人気で防災グッズにもなる「ソネングラス Generation 6」。新価格で手に取りやすくなった「ソネングラス Generation 6」を購入してみては。
ソネングラス:https://sonnenglas.jp
(佐藤ゆり)