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【長野県長野市】長期熟成生ハム「掬月 Jamón KIKUZUKI」の“生ハム原木オーナー仕込み会”今冬も開催

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日本生まれの長期熟成生ハム「掬月 Jamón KIKUZUKI(ハモンキクヅキ)」を製造するSATOKAは、「第3期 生ハム原木オーナー仕込み会」の予約受付を9月1日(金)より開始している。

「日本」を冠する熟成生ハム


「掬月 Jamón KIKUZUKI」は、豚の骨付き腿肉を食塩のみ使用して仕込みを行い、自然の穏やかな気候の中で15ヶ月以上の熟成期間を経て出荷される熟成生ハム。

舞台は、豊かな緑が四季折々に輝く信州の里山。山の麓に下れば善光寺などの由緒ある名所があり、壮大な自然と、静かな歴史を肌で感じられる場所だ。そんなやわらかな時が流れる工房にて、栄養豊富で程よく脂を含んだ豚肉に、厳選した塩を擦り込み、麹菌によって長期発酵させる日本の熟成生ハム、それが「掬月 Jamón KIKUZUKI」だ。

自然の力を活かして、仕込みは雪が降り積る冬のみ実施。日照時間が短い傾斜地の特性と、工房の麓に流れる一級河川・犀川の気化熱によって整えられた程よい昼夜の寒暖差は、発酵熟成にふさわしい環境となっている。さらに古来より受け継ぐ麹の力を用いて、幾夜の月に見守られながら、コクと香りを醸成していく。日本伝統の発酵熟成技術を欧州の生ハム製法に掛け合わせることで、信州の地に新たな食文化を打ち立てた。

口溶けがよく香り高い掬月は、和食や日本酒との相性も抜群。手間ひまを惜しまず、一年以上の歳月をかけてじっくりと熟成された、「日本」を冠する新たな美味しさを楽しめる。

生ハム作りで提案する特別な体験


「生ハム原木オーナー仕込み会」では、長野の里山の食文化に触れ、穏やかな自然を感じながら、私たちの食生活に馴染み深い生ハムを自身の手で仕込む体験を提供。前回の第2期は、昨年12月~2月末までの3ヶ月限定で開催し、全国から250名超の参加者が訪れ、そのうち同ブランドの“日本の食文化や思いを大切に掬い上げる”というコンセプトに共感したレストラン関係者が参加者の7割を占めた。

第3期は、前年と同じく12月~翌年2月末までの3ヶ月限定で開催し、昨年同様250人程度の参加人数を予定している。

同体験会では、長野の雪山に佇む工房で生ハムのレクチャーを受けると共に、仕込みの第1段階である骨抜き・血抜き・塩漬け工程を体験できる。参加者が仕込んだ生ハムは、15ヶ月以上の熟成期間を経て完成する。

体験会の詳細

開催期間は、年末年始を除く12月~2024年2月の火・土曜日。定員は、見学者も含め各回10名。会場までは、長野駅から車で約25分、長野ICから車で約40分。希望者は、長野駅から送迎してもらえる。詳細と予約については、「掬月 Jamón KIKUZUKI」公式サイトにて確認を。

日本の新たな食文化を牽引する長期熟成生ハム「掬月 Jamón KIKUZUKI」の仕込みを体験できるイベントに参加してみては。

■第3期 生ハム原木オーナー仕込み会
開催期間:12月~2024年2月の火・土曜日 ※年末年始を除く
定員:各回10人(見学者含む)
会場:長野県長野市塩生乙302-1
掬月 Jamón KIKUZUKI 公式サイト:https://jamon-kikuzuki.com

(丸本チャ子)

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