トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

ENTAME

毎日新聞社 校閲記者が各界の言葉のプロと対話する「ことば茶話」9月28日スタート

このエントリーをはてなブックマークに追加


毎日新聞社は9月28日(木)19時から、オンラインイベント「ことば茶話第1回 広辞苑と校閲記者の“厚い”関係」を開催する。同イベントは、毎日新聞校閲センターが運営するサイト「毎日ことばplus」によるオンラインイベント「ことば茶話」の第1回となる。

「毎日ことばplus」の特別企画

「毎日ことばplus」は毎日新聞校閲センターが運営するサイトだ。2011年からSNSや前身のサイトを通じ、誰にでも読みやすく正確に伝わることを目指す「新聞の日本語」や校閲の技術、文字や言葉に関する話題を提供している。

トークイベント「ことば茶話」は有料会員向けのサービスの一つ。隔月で開催され、「茶話」のように気軽な雰囲気の中で、毎回「ことば」にまつわるゲストを招いていくという。今回は第1回の特別企画として、会員以外も参加が可能だ。

「広辞苑」編集者と“厚く”トーク

時代が変われば“ことば”も変わる。辞書に載る“ことば”もアップデートしている。

校閲記者にとって、辞書は切っても切り離せない相棒のような存在だという。校閲記者が辞書を参考にするように、辞書編集者が新聞を参考にすることもあるそう。


今回のイベントでは、岩波書店辞典編集部の「広辞苑」編集者・平木靖成さんと、


毎日新聞校閲センター校閲記者の平山泉さんが登壇。校閲記者と辞書の“熱い”ならぬ、“厚い”関係についてのトークが展開される予定だ。

なお、平木さんは入社翌年から辞典編集部に配属され、広辞苑には1998年の5版から携わり、7版では編集責任者を務めた。辞書編集者に焦点を当てた小説「舟を編む」(三浦しをんさん著)では取材も受けている。

締め切りは9月28日(木)19時

同イベントは9月28日(木)19:00〜、Zoomウェビナーにて行われる。誰でも参加でき、定員はない。

チケットは、①視聴チケット:2,000円、②書籍「校閲記者も迷う日本語表現」付きチケット:4,130円(送料込)がある。


「校閲記者も迷う日本語表現」(毎日新聞校閲センター著、税込1,760円)は、同サイトで読者に質問し、回答と解説を掲載してきたコーナーを書籍化したもの。2017年に刊行された「校閲記者の目」の第2弾となる。

書籍付きチケットを購入する場合は、フォームに送付先の住所を忘れずに記入しよう。なお、書籍の送付はイベント終了後となる。

チケットはオンラインで申し込み・購入でき、締め切りは9月28日(木)19時となっている。詳細はサイトで確認しよう。

「国民的」辞書の作り手は何を思いながら日々、言葉と格闘しているのか。その日常と魅力に迫るイベントに参加してみては。

■イベント概要
日時:9月28日(木)19:00〜20:30(18:45入場開始)
※チケット購入者にはイベント後、アーカイブを2カ月程度視聴できる案内が届く。
会場:Zoomウェビナー
参加費(税込):
①視聴チケット2,000円
②書籍「校閲記者も迷う日本語表現」付きチケット4,130円(送料込)
締め切り:9月28日(木)19時
申し込みサイト:https://mainichi-event20230928.peatix.com/

(オガワユウコ)

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事