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【東京都文京区】江戸の文化と藩校の教育に触れる「第20回全国藩校サミット文京大会」開催

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全国から旧藩の当主や藩校関係者が集まるイベント「第20回全国藩校サミット文京大会」が、11月18日(土)、文京シビックホール 大ホールで開催される。

全国藩校サミット


「全国藩校サミット」は、各地域に息づいている藩校の伝統や精神を現代の視点で見直し、次代に生かしていくため、2002年(平成14年)に文京区の湯島聖堂(旧昌平坂学問所)で開催されたのがはじまり。

それ以降毎年、旧藩校所在地の持ち回りで開催されている。第20回の節目を迎える今年は、全国藩校サミットの初回開催地である文京区で開催される。

サミットや記念事業を通して、文京区の魅力を発信

文京区には、江戸時代の幕府の官学の府ともいうべき昌平坂学問所(湯島聖堂)があること、また、徳川家ゆかりの寺社をはじめとする神社仏閣や大名屋敷、武家屋敷が多数置かれていたことなどから、第20回大会の開催が決定した。全国藩校サミット文京大会及び記念事業を通して、区民が江戸時代の教育や文化に触れる機会を創出するとともに、史跡に恵まれた文教の地である同区の魅力を発信していくという。

当日のプログラム


当日は、江戸消防記念会による木遣り・纏ふり・梯子乗り(東京都指定無形民俗文化財)などの披露や、藩校で主に学ばれていた学問である儒学の古典「論語」の素読発表、記念講演などを通じ、江戸時代の文化や藩校教育を紹介する。


また、旧藩主紹介や藩校活動発表、子ども論語塾で学ぶ子どもたちによる発表(講師:論語塾講師 安岡定子氏)、文京学院 学院長・理事長/文京学院大学経営学部教授 島田昌和氏による記念講演、文京区ゆかりの旧藩主によるトークセッション(徳川宗家19代当主 德川家広氏、水戸藩徳川家15代当主 徳川斉正氏ほか)も行われる。

さらに当日は会場に30名以上の旧藩当主が集まり、来場者に向けて挨拶をする予定だ。

観覧詳細

サミットは無料観覧席を500席用意。無料観覧席で観覧を希望する場合は、申込フォームまたは往復はがきにて、10月6日(金)必着で申し込む必要がある。なお抽選制となっている。

また、有料観覧席のチケット料金は1,000円(全席指定・大会冊子付)で、9月5日(火)~10月6日(金)の期間、チケットぴあまたはシビックチケット(窓口販売のみ)にて販売される。

「第20回全国藩校サミット文京大会」を通して、江戸の文化と藩校の教育に触れてみていは。

■全国藩校サミット文京大会~近代教育発祥の礎~ 概要
開催日時:11月18日(土)午後1時30分から午後6時まで(予定)
会場:文京シビックホール 大ホール
住所:東京都文京区春日1-16-21
全国藩校サミット文京大会公式HP:https://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/gejutsu/hankosummit.html

(ソルトピーチ)

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