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【長野県富士見町】町の精密機械産業を紹介するプロジェクトの映像を、銀行や信金で上映

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左」八十二銀行・富士見支店、右:諏訪信用金庫・富士見東支店


長野県富士見町は、「東洋のスイス」として精密機械で名高い長野県諏訪地域にある。

そんな富士見町は、同町の精密機械産業を紹介するプロジェクト「SEIMITSU FUJIMI(セイミツ フジミ)」の映像上映を、同町内の八十二銀行・富士見支店と諏訪信用金庫・富士見東支店で開始した。

「SEIMITSU FUJIMI」


「SEIMITSU FUJIMI」は富士見町の精密機械産業を育んできた風土と環境、精密機械を作り出す各社の独自技術を伝える情報発信プロジェクトおよびウェブサイトだ。コロナ禍を機にスタートした。

富士見町には約70の精密機械企業がありながら、小規模事業者が圧倒的に多く、詳細な自社サイトを持つ企業は少数。また、精密機械で知られる諏訪地域にありながら、富士見町単独では精密機械産業での認知がない。一方で、1社ごとは小規模であっても、小さな町だからこそ企業同士が協力する気風があり、複数社が連携して行う取り組みも実施している。


「SEIMITSU FUJIMI」では、記事と動画で継続的に発信を行い、ターゲットであるメーカーの設計部門や商社の調達部門に情報を届けるほか、町のPRに合わせ、工場等を始めとした企業誘致を含む情報発信を行っている。

富士見町の精密機械産業への認知・理解の拡大

今回の映像上映は、地域の企業や住民が日常的に訪れる金融機関にデジタルサイネージを設置・上映し、「SEIMITSU FUJIMI」への接点を増やすことで、富士見町の精密機械工業への認知を高めることを目指している。

八十二銀行・富士見支店、諏訪信用金庫・富士見東支店は、地域に根ざした金融機関として趣旨に賛同。設置に協力することとなった。なお、上映は9月12日(火)より約1ヶ月間を予定している。

支店長コメント

八十二銀行・富士見支店の山口龍平支店長は、「富士見町の主要産業でもある精密機械産業を支える『SEIMITSU FUJIMI』。各社の技術やブランドを情報発信することにより、地域の皆さまの理解や認知が進み、富士見町のためになる取組みであると感じたこと、デジタルサイネージでの情報発信は脱炭素にも繋がり、サステナビリティに資する取組みだと感じたことから、ご協力させていただきました。地域社会の発展を目指す地域の金融機関として、当行は富士見町の発展を全力で支援いたします」とコメント。

また、諏訪信用金庫・富士見東支店の両角正信支店長は、「さまざまな分野で明るい話題が多く、何かと注目される富士見町にあって、ものづくり精神にあふれ、小規模でも特徴ある企業が集う『SEIMITSU FUJIMI』。そこには確かな「技術力」と「対応力」、そして何より「人の魅力」があります。その様子を店内でお伝えできれば幸いです。豊かな地域社会の実現を目指す地元の金融機関として、当金庫は富士見町の発展をご支援いたします」と思いを語った。

身近な金融機関で上映されることで、「SEIMITSU FUJIMI」の存在、さらに富士見町の精密機械工業のことが多くの人に伝わりそうだ。

「SEIMITSU FUJIMI」公式HP:https://seimitsu.site/

(ソルトピーチ)

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