大阪で飲食店8店舗を展開するMAJIMAが運営するプリン専門店「私のプリン」は、10月5日(木)より、ハロウィン限定プリンを大阪府内の「私のプリン」ほか、関東エリアで開催される催事イベントなどで順次販売する。

催事出店で「私のプリン」が関東初進出

MAJIMAは、大阪エリアで複数の居酒屋を展開していたが、コロナ禍の経営難で減少した業績の回復を目指し、運営店舗の一部を餃子や唐揚げのテイクアウト専門店、ラーメン店などに業態チェンジ。プリン専門店「私のプリン」も業態チェンジを行った店舗のひとつだ。

居酒屋時代に、人気デザートメニューだったプリンと、大阪の定番ドリンク「ミックスジュース」を掛け合わせたプリンを開発したところ、SNSなどで話題となり、現在では1日1,000個以上を継続して販売している。

季節に合わせた期間限定メニュー開発にも力を入れており、ハロウィンにちなんで開発した限定スイーツを、既存店舗だけでなく、関東エリアの催事出店でも販売することが決定した。

期間限定のハロウィンスイーツ「おばけプリン」

ハロウィン限定プリン「おばけプリン」550円(税込)は、炭酸入りでシュワシュワした食感が特徴的なラムネゼリーと、かぼちゃ＆さつまいもプリンの両方が楽しめるプリンだ。ガラスの側面にはチョコでお化けが描かれている。

「私のプリン」で販売しているプリンは、下半分がプリン、上にジュレなど二層に分かれているものが多くあるが、今回販売される「おばけプリン」は、見た目のインパクトと楽しさを追求する過程で、ジュレをプリンの下に入れるというアイデアから生まれている。

ゼリーが硬すぎるとプリンと一緒に食べた際に美味しさが損なわれるため、プリンの食感と上手くマッチする「やわらかさ」の調整に難航したそうだが、何度も試行錯誤を重ね、最適なバランスを見出した。

また、かぼちゃは京野菜のひとつ「鹿ケ谷かぼちゃ」のペーストを使用し、さつまいもはうなぎの骨や頭などを肥料にして栽培された「うなぎいも」の焼き芋ペーストを使用。

あっさりとしたかぼちゃと、しっとりとしたさつまいもの食感がプリンの風味を引き立て、ゼリーとの新鮮な食感が楽しめるバランスの良いプリンに仕上がっている。

関東エリアの催事出店で新商品を販売！

10月5日(木)から始まる関東エリアでの催事出店では、「おばけプリン」のほかにも新商品を販売する。

「栗プリン」700円(税込)は、丸い栗がごろっとはいった昨年のバージョンからアップグレード。今年は細かく刻んだ栗を使用し、栗の風味を一層楽しめる仕上がりとなっている。

「芋プリン」550円(税込)は、静岡県浜松市で栽培された「うなぎいも」を使用したプリン。濃厚な甘みとしっとりとした食感が特徴だ。

「京抹茶プリン」500円(税込)は、京都・南山城村木野農園の独自栽培で製造されている高級抹茶を使用した贅沢な一品。抹茶本来の香りや風味を損なわないよう調整することで、抹茶をより濃厚に感じられる商品に。上品なほろ苦さを滑らかな口当たりで楽しめる。

「ジャコウネコ珈琲プリン」500円(税込)は、珍しいLUWAKジャコウネコ珈琲を使用した香り高い珈琲ジュレプリン。ジャコウネコの排泄物から取り出した珈琲の実を焙煎し、珈琲に加工されている希少な珈琲だ。バニラビーンズの柔らかい甘い香りと絶妙に調和している。

この機会に、「私のプリン」のかわいい「おばけプリン」や新作プリンを味わってみては。

私のプリン ホームページ：https://watashinopurin.com/

(yukari)