大阪府高槻市の取り組みを紹介!高槻市の魅力を再発見できるマンホールふたのデザインコンクールの受賞作品5点が決定したことと、高槻市の文化や歴史、食などの様々な魅力を楽しめる体験交流型観光プログラム「オープンたかつき」について、それぞれ詳しく見ていこう。
公募のマンホールふたデザイン受賞作5点が決定
高槻市は、市制施行80周年と中核市移行20周年を記念して、高槻市の魅力を再発見できるマンホールふたのデザインコンクールを開催。このたび応募総数297作品のうちから受賞作品5点が決定。デザインコンクールは、普段目に見えない下水道について、関心や愛着を持ってもらい、くらしを支える下水道の大切さについて理解を深めてもらうために開催。
「高槻の魅力が伝わるデザイン」をテーマに小学生の部・中学生の部・一般の部の3部門に分けて募集し、計297作品の応募があった。
■今城塚古墳などを描いた小西陽さんら5名が受賞
このたび、選考委員会において、作品の表現力、高槻の魅力が存分に伝わるデザインかなどの観点から応募作品を審査した結果、市長賞に市のマスコットキャラクターの「はにたん」や「将棋のまち高槻」を表現した将棋駒、今城塚古墳などを描いた小西陽さんの作品が選定。
教育長賞(小学生の部)に𠮷田咲南さん、教育長賞(中学生の部)に岸本眞由子さんの作品が選ばれた。
また、今回優秀な作品が非常に多かったことから、林美智子さんと大西宏幸さんの作品にも特別賞が贈られることになった。
■11月中旬から翌年3月末まで設置予定
表彰式は、11月11日(土)に開催する市制施行80周年記念フェスタ内で開催予定。また、受賞者5名の作品については、実際にマンホールふたを作成し、11月中旬から令和6年3月末までJR高槻駅北駅前広場からアクトアモーレの間に設置予定とのこと。
マンホールを眺めて、高槻市の魅力を再発見してみて!
マンホールふたデザインコンクール受賞者決定URL:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/55/85254.html
高槻を満喫する観光プログラム「オープンたかつき」
高槻市の文化や歴史、食などの様々な魅力を楽しめる体験交流型観光プログラム「オープンたかつき」の今秋の企画が公開。人気店でのランチやJR高槻駅の派出所見学など各プログラムの事前申し込みが10月3日(火)から開始される。
■地元の人と交流し「体験」することで新たな良さを発見
オープンたかつきの取り組みは、高槻市観光協会に拠点を置くオープンたかつき運営会議が平成28年にスタート。自然、歴史、グルメ、アートなど、さまざまな魅力をただ「見る」のではなく、地元の人と交流し「体験」することで、新たな良さを発見する。そんな新しい「体験交流型観光」スタイルの観光プログラム。これまで累計2万人以上が参加。今回も、恒例の人気プログラムのほか、魅力的な新規プログラムが多数開催される。
中でも秋ならではの「ハロウィンのアレンジメント作り」は、同市の芥川商店街に店舗を構える老舗花店「大阪農園」でオレンジ色の花やカボチャの装飾品で季節感あふれるアレンジメント作りを体験できる今回初のプログラムだ。
■魅力的な観光プログラムを約30用意
また、アウトドアブランドLOGOSと自動車メーカーTOYOTAとのコラボイベント「PLAY&CAMP FESTIVAL2023」は、デイキャンプ体験やテントを繋げた巨大トンネル、キャンピングカーの展示など家族で楽しめるブースが盛り沢山。ほかにも人気店でのランチやJR高槻駅の派出所見学など大人も子どもも楽しめる魅力的な観光プログラムが約30用意されている。
オープンたかつきの事前申し込みは、高槻市観光協会ホームページから。
今年の秋は高槻市で思い出に残る体験をしてみては。
高槻市観光協会ホームページ:https://open-takatsuki.jp/
マンホールふたのデザインコンクールや観光プログラム「オープンたかつき」など、今後も高槻市の取り組みに注目だ。
(suzuki)